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J-GLOBAL ID:202002241528538602   整理番号:20A2513342

セリシン/PNIPAAm/Ag NPs相互貫入高分子ネットワークヒドロゲルによる改質ポリエステル布の温度応答性及び熱生理学的快適性の研究【JST・京大機械翻訳】

Investigation of temperature-responsive and thermo-physiological comfort of modified polyester fabric with Sericin/PNIPAAm/Ag NPs interpenetrating polymer network hydrogel
著者 (9件):
資料名:
巻: 90  号: 23-24  ページ: 2622-2638  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0244A  ISSN: 0040-5175  CODEN: TRJOA9  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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伝統的織物に適用した刺激応答性高分子は,広く注目されている。本研究では,相互侵入高分子ネットワーク(IPN)ヒドロゲルを用いて新しいタイプのポリマー修飾ポリエステル織物を調製した。IPNヒドロゲルは,ポリ(N-イソプロピルアクリルアミド(PNIPAAm),絹セリシン(SS)および銀ナノ粒子(Ag NP)から成った。繊維表面上のIPNヒドロゲルの存在は,温度に応答してポリエステル織物の濡れ性を変えることができる。IPNヒドロゲルの熱挙動を示差走査熱量測定(DSC)と熱重量分析(TG)によって特性化した。DSCの結果は,IPNヒドロゲルが温度応答性挙動を示し,下限臨界溶液温度(LCST)は約32.9°Cであることを示した。改質ポリエステル織物(400.5°C)の分解温度は,元のポリエステル織物(335°C)より良かった。TGの結果は,ポリマー修飾布が元のポリエステル織物より高い熱安定性を有することを示した。改質ポリエステル織物の熱生理的快適性を水接触角と垂直ウィッキング試験によって特性評価した。LCST以上では,高分子修飾ポリエステル織物の濡れ性はIPNヒドロゲルの体積相転移のため減少する。さらに,Staphylococcus aureusおよびEscherichia coliに対する修飾温度感受性織物の抗菌活性も調べ,両微生物に対する抗菌活性は95%を超えた。本研究は,大きな抗菌性能を有する温度応答性織物を作製する実行可能な経路を提供した。Copyright The Author(s) 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
分類
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仕上げ  ,  織布  ,  繊維改質  ,  材料学 

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