文献
J-GLOBAL ID:202002241546714682   整理番号:20A0201319

界面重合のための二官能性塩化アシルモノマ 水軟化と防汚性能の向上に向けて【JST・京大機械翻訳】

Dual-functional acyl chloride monomer for interfacial polymerization: Toward enhanced water softening and antifouling performance
著者 (8件):
資料名:
巻: 237  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0428B  ISSN: 1383-5866  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ここでは,ポリアミド(PA)層構造を操作することにより表面負電荷,細孔径および活性層厚さを制御する戦略を提案し,高度な水軟化ナノろ過(NF)膜を作製した。この戦略に基づいて,保護アミノ基,5-スルフィニルアミノイソフタロイルジクロリド(NSO)を含む二重官能性アシルジクロリド単量体を有機相代替物として設計した。NSOの保護アミン基はより高い加水分解活性を有し,脱保護及び遊離アミノ基を形成する傾向があるので,界面重合(IP)過程に重要な影響を及ぼし,ポリアミド(PA)構造を形成した。PA構造の制御における保護アミノ基の役割を明らかにするために,NSO単量体とその構造的に類似した単量体(イソフタリル塩化物(IPC)とトリメソイルクロリド(TMC))により調製した3つのPA膜の脱塩性能と構造特性を系統的に調べた。TMCベースのNF膜と比較して,NSOベースの膜は,より滑らかでより低いカルボキシル基密度表面,減少した細孔径およびより薄いPA除去層(~30nm)を示した。結果として,新しいNF膜は,超高二価塩(Na_2SO_4,MgSO_4,MgCl_2およびCaCl_2)除去率(98%以上)および好ましい高い水フラックス(138.25±6.32LMH)の観点で優れた水軟化性能を示し,優れた防汚特性を示した。さらに重要なことに,その水軟化能力は,豊富なSO42-を含む混合塩溶液下でも安定であり,これは典型的なポリ(ピペラジン-アミド)ベースおよび最先端の市販NF膜よりはるかに優れている。本研究は,構造-特性関係をさらに確立し,分子レベルでのNF膜の高性能の合理的設計を可能にした。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
膜分離 

前のページに戻る