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J-GLOBAL ID：202002241588682807   整理番号：20A2806468

タービン発電機の点検工期を大幅に短縮できるロボット検査技術

Robotic Inspection Technology Substantially Shortening Time Required for Turbine Generator Inspections

著者 (4件)： 桑原央明 (東芝) ,  松崎晃大 (東芝エネルギーシステムズ) ,  伊藤一朗 (東芝デベロップメントエンジニアリング) ,  新井佑也 (東芝ITコントロールシステム)
資料名： 東芝レビュー(Web)  (Toshiba Review (Web))
巻： 75  号： 6  ページ： 52-55 (WEB ONLY)  発行年： 2020年11月 
JST資料番号： U1316A  ISSN： 2432-1168  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 発電所のタービン発電機(以下,発電機と略記)は,定期点検によって維持管理されており,点検前後の発電機の分解・組み立てに工期を要することから,稼働率向上のために点検工期の短縮のニーズが高まっている。点検工期の短縮には,発電機のローターを引き抜かないで内部の詳細点検を可能にする技術の導入が求められる。東芝グループは,発電機の点検工期を短縮するため,点検ロボット,点検ロボットを搬送するステーション,各種検査の自動化,及び点検を計画・管理するための管理システムから構成されるロボット検査技術を開発した。これにより,分解・組み立てが簡略化でき,検査を自動化することで,点検工期を従来の1/2以下に短縮した。(著者抄録)

シソーラス用語： *交流発電機 ,  *検査ロボット ,  *定期検査 ,  縮小 ,  自動化 ,  管理システム
準シソーラス用語： *タービン発電機 ,  工期短縮

分類 (2件)： 発電機  (NB07020J) ,  設備管理  (KB02020X)

引用文献 (1件)：

• Tari, M. et al. Development of a capacitance measuring robot for the water-cooled stator winding of turbine generators. IEEE Transactions on Energy Conversion. 1999, 14, 4, p.1366-1371.

タイトルに関連する用語 (5件)： タービン発電機 ,  点検 ,  工期 ,  ロボット ,  検査