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J-GLOBAL ID:202002241589481148   整理番号:20A0741938

棘上筋せん断波エラストグラフィー(SWE):グレースケール形態学的変化に先立つ腱品質の変化による生体力学的差異の検出【JST・京大機械翻訳】

Supraspinatus muscle shear wave elastography (SWE): detection of biomechanical differences with varying tendon quality prior to gray-scale morphologic changes
著者 (5件):
資料名:
巻: 49  号:ページ: 731-738  発行年: 2020年 
JST資料番号: W4948A  ISSN: 0364-2348  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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目的:本研究の目的は,SWEが形態学的グレースケール変化前に棘上腱異常を増加させることで生じる棘上筋における生体力学的変化を検出できるかどうかを決定することであった。材料と方法:IRBが承認され,2013~2018年の肩超音波のHIPAA準拠遡及的研究が行われた。コホートは,110の超音波による88人の患者(平均年齢55±15歳)から成った。画像は,せん断波速度(SWV)点定量化により棘上筋への縦方向に取得した。腱および筋肉は,腱症/涙(1~4スケール)の増加および脂肪浸潤の増加(0~3スケール)の順に等級付けされた。分散の混合モデル分析,共分散分析,スピアマン順位相関を統計解析に用いた。結果:棘上筋SWVに対する統計的に有意な年齢または性依存性は認められなかった(それぞれp=0.314,0.118)。筋肉SWVと筋肉または腱グレードの間に有意な相関はなかった(それぞれp=0.317,0.691)。グレースケール超音波の形態学的に正常な筋肉を有する患者において,性別と年齢を調整しても,腱グレード3をグレード1,2と4(それぞれp=0.018,0.025,0.014)と比較すると,筋肉SWVに有意差があった(それぞれp=0.044,0.028,0.018)。上述のもの以外の腱グレードのペアワイズ比較は統計的有意性を達成しなかった(p>0.05)。結論:SWEは,グレースケール超音波で形態学的に明らかでない棘上筋内の生体力学的差異を検出することができる。特に,中等度から重度の腱症を伴う棘上腱部分断裂は,腱異常の低いグレードと完全な厚さの断裂の両方と比較して,生体力学的に異なる筋肉特性に対応する可能性がある。Copyright ISS 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
運動器系の疾患  ,  運動器系の基礎医学  ,  運動器系疾患の外科療法  ,  運動器系の診断 

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