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J-GLOBAL ID:202002241603367592   整理番号:20A0544488

長期細胞培養における持続性C型肝炎ウイルス複製に起因する複数の遺伝的変異の研究【JST・京大機械翻訳】

Study of multiple genetic variations caused by persistent hepatitis C virus replication in long-term cell culture
著者 (8件):
資料名:
巻: 165  号:ページ: 331-343  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0324C  ISSN: 0304-8608  CODEN: ARVIDF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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C型慢性肝炎患者におけるC型肝炎ウイルス(HCV)ゲノムの最も特徴的な特徴は,その顕著な変動性と多様性である。この特徴をより良く理解するため,培養において1,3,5,7,9年後に2つのヒト肝細胞癌HuH-7由来細胞株から回収したHCVレプリコンの遺伝子解析を行った。細胞株50-1とsOは2002年と2003年に確立したHCV1B-1とO株由来HCVレプリコンを保有した。結果は,両レプリコンにおける遺伝的変異が,クローン間の中程度の多様性(1.8%未満の差)の維持にもかかわらず,一定率で時間依存的に蓄積し,50-1とsOレプリコンの突然変異率は,それぞれ2.5と2.9×10~3塩基置換/部位/年であることを明らかにした。両レプリコンの遺伝的距離は培養9年後に7.9%から10.5%に増加した。加えて,両レプリコンRNAのグアニン+シトシン(GC)含量は,以前の研究で観察されたように,時間依存的に増加することを観察した。最後に,直接作用する抗ウイルスに対する両レプリコンの高感度は,培養9年後でも維持されることを示した。著者らの結果は,長期培養HCVレプリコンを有する細胞が,HCVゲノムの変動性と多様性およびC型慢性肝炎患者におけるHCVの薬物感受性を理解するための有用なモデルであることを示唆する。Copyright Springer-Verlag GmbH Austria, part of Springer Nature 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ウイルス感染の生理と病原性  ,  遺伝子の構造と化学 

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