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J-GLOBAL ID：202002241653692968   整理番号：20A2510622

早期聴覚経験はキンカチョウ聴覚皮質におけるニューロン発火特性を修飾する【JST・京大機械翻訳】

Early Auditory Experience Modifies Neuronal Firing Properties in the Zebra Finch Auditory Cortex

著者 (4件)： Kudo Takashi (Neuronal Mechanism of the Critical Period Unit, Okinawa Institute of Science and Technology (OIST) Graduate University, Okinawa, Japan) ,  Morohashi Yuichi (Neuronal Mechanism of the Critical Period Unit, Okinawa Institute of Science and Technology (OIST) Graduate University, Okinawa, Japan) ,  Yazaki-Sugiyama Yoko (Neuronal Mechanism of the Critical Period Unit, Okinawa Institute of Science and Technology (OIST) Graduate University, Okinawa, Japan) ,  Yazaki-Sugiyama Yoko (International Research Center for Neurointelligence (IRCN), Institutes of Advanced Studies, The University of Tokyo, Tokyo, Japan)
資料名： Frontiers in Neural Circuits (Web)  (Frontiers in Neural Circuits (Web))
巻： 14  ページ： 570174  発行年： 2020年 
JST資料番号： U7037A  ISSN： 1662-5110  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Songbirdは,人間の学習を話すように学習する。zebra finchでは,プレミアの鳴鳥モデルの一つ,オスは,発達期間中の多段階学習過程を通して,後の求愛者を歌うことを学習する。まず,感覚学習期間中のチュータ(通常,父親)の歌を聞き,記憶する。次に,その後の感覚運動学習フェーズ(大きなオーバラップ)において,それらは聴覚フィードバックを介して記憶されたチューターの声帯に発声をマッチさせ,自分自身の独特の歌を発達させ,それはそれらの寿命を通して維持する。これまでの研究では,チュータの鳴き声の記憶は,哺乳類の高次聴覚皮質と類似している脳の尾状体節(NCM)で形成されていることが示唆されている。雄における感覚学習期間を延ばす発達中の分離は,成体雌における歌の好みを変化させ,NCM不活性化は歌の好みを低下させる。しかし,この領域におけるニューロンの神経生理学的特性の発達とこれらのニューロンに対する分離の効果は,まだ説明されていない。ここでは,孵化後(DPH)の感覚学習期間,20,40,または60日中の幼若ゼブラ鰭からのNCMニューロンに関する全細胞パッチクランプ記録を行い,それらの神経生理学的性質を調べた。成体NCMニューロンにおける以前の報告とは対照的に,幼若ゼブラ鰭のNCMニューロンの大多数は,バースト発火パターンの有無で自発的発火を示し,感覚学習期間(40DPH)の中央で増加し,その後,雄と雌の両方で末端(60DPH)で低下したニューロンのパーセンテージを示した。さらに,チュータの鳴き声からの聴覚隔離は,雄と雌の両方で発火ニューロンの割合における発達変化を変化させ,また,雌と雌がそうでないオス間で異なるバーストニューロンの変化も変化することを見出した。まとめると,これらの知見は,NCMニューロンが感覚的歌学習期間中の聴覚経験に依存してそれらの神経生理学的特性を発展させ,それはオスにおける歌学習のための記憶形成と雌における歌識別の根底にあることを示唆する。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *聴覚 ,  学習 ,  *ニューロン ,  哺乳類 ,  孵化 ,  成体 ,  声帯 ,  求愛 ,  バースト ,  不活性化 ,  成長期 ,  *聴覚皮質 ,  パッチクランプ法 ,  父親 ,  脊椎動物 ,  発声器官 ,  *皮質
準シソーラス用語： ティーチングアシスタント , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： 聴覚の経験 ,  歌学習 ,  鳴鳥 ,  聴覚皮質 ,  臨界期 ,  ゼブラフィンチ ,  焼成特性

分類 (1件)： 中枢神経系  (EJ12030F)

引用文献 (40件)：

• BolhuisJ. J.GahrM. (2006). Neural mechanisms of birdsong memory. Nat. Rev. Neurosci. 7, 347-357. doi: 10.1038/nrn190416760915
• BolhuisJ. J.MoormanS. (2015). Birdsong memory and the brain: in search of the template. Neurosci. Biobehav. Rev. 50, 41-55. doi: 10.1016/j.neubiorev.2014.11.01925459663
• BolhuisJ. J.ZijlstraG. G.den Boer-VisserA. M.Van Der ZeeE. A. (2000). Localized neuronal activation in the zebra finch brain is related to the strength of song learning. Proc. Natl. Acad. Sci. U S A 97, 2282-2285. doi: 10.1073/pnas.03053909710681421
• BottjerS. W. (2005). Silent synapses in a thalamo-cortical circuit necessary for song learning in zebra finches. J. Neurophysiol. 94, 3698-3707. doi: 10.1152/jn.00282.200516107531
• BrainardM. S.DoupeA. J. (2002). What songbirds teach us about learning. Nature 417, 351-358. doi: 10.1038/417351a12015616

タイトルに関連する用語 (8件)： 早期 ,  聴覚 ,  経験 ,  キンカチョウ ,  聴覚皮質 ,  ニューロン ,  発火 ,  修飾