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J-GLOBAL ID：202002241671923559   整理番号：20A0476322

中所得国における炭素排出-収入NEXUSにおけるエネルギー消費の緩和的役割【JST・京大機械翻訳】

The moderating role of energy consumption in the carbon emissions-income nexus in middle-income countries

著者 (3件)： Ehigiamusoe Kizito Uyi (School of Accounting and Finance, Taylor’s University Selangor, Malaysia) ,  Lean Hooi Hooi (Economics Program, School of Social Sciences, Universiti Sains Malaysia) ,  Smyth Russell (Department of Economics, Monash Business School, Monash University, Australia)
資料名： Applied Energy  (Applied Energy)
巻： 261  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： A0097A  ISSN： 0306-2619  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 著者らは,64の中所得国における二酸化炭素排出所得の緩和におけるエネルギー消費の役割を調べ,エネルギー消費の様々なレベルでの二酸化炭素排出に対する一人当たりの実質GDPの限界効果を計算した。そうするために,従来の二次環境Kuznets曲線モデルが限界効果を捉えることができないので,乗法的相互作用モデルを採用した。また,Westerlund共積分試験と自動化平均群推定器のような断面依存性を説明できる経験的手法を用いた。エネルギー消費の最小,平均および最大レベルにおける二酸化炭素排出に及ぼすGDPの限界効果は,それぞれ9.996,9.210および8.452であり,エネルギー消費がパネルにおける収入と炭素排出の間の関係を緩和するという有意な証拠を見出さなかった。しかし,特定の国に焦点を当てると,エネルギー消費は試料の約1/3において炭素排出量と収入の間の関係を緩和し,緩和効果は試料の約1/5において負であることを見出した。著者らは,炭素放出-所得の関連性に及ぼすエネルギー消費の緩和効果が国間で異なる理由についての議論で結論し,主要な知見に基づいているいくつかの政策勧告を提供する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： エネルギー消費 ,  自動化 ,  相互作用 ,  乗算 ,  *緩和現象 ,  二酸化炭素排出量 ,  経済成長
準シソーラス用語： 緩和効果 ,  *二酸化炭素放出 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 環境Kuznets曲線 ,  炭素排出 ,  エネルギー消費 ,  経済成長 ,  相互作用モデル

分類 (2件)： 環境問題  (SA01020V) ,  エネルギー利用と環境との関係  (LE01000E)

タイトルに関連する用語 (6件)： 所得 ,  炭素排出 ,  収入 ,  エネルギー消費 ,  緩和 ,  役割