文献
J-GLOBAL ID:202002241683245699   整理番号:20A1771845

21.イメージングの基礎と最新動向(9)ゴム/黄銅接着界面における破壊機構観察のための電子顕微鏡技術

21. Basis and the latest trends in imaging: Electron Microscope Technique to Observe Fracture Mechanisms at Rubber/Brass Adhesive Interfaces
著者 (3件):
資料名:
巻: 56  号:ページ: 34-40  発行年: 2020年01月01日 
JST資料番号: G0749A  ISSN: 0916-4812  CODEN: NSEGE7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
有機/無機複合材料は産業分野で広く用いられている。このような複合材料は,材料破壊が起こる可能性がある有機および無機材料の間の界面を含む。有機/無機界面での破壊機構の研究は,更なる耐久性のある複合材料の開発に必要である。本研究では,加硫中に形成される硫黄含有ゴム化合物と黄銅の間の接着界面における構造と破壊経路を調べた。ゴムマトリックス中に分散した黄銅粒子からなる試料を,新たに開発されたその場延伸ホルダーを有する透過型電子顕微鏡(TEM)を用いて観察した。接着界面は,黄銅粒子からゴムマトリックスへのZnO,ZnSおよびCuxSの層状構造を示し,それらは黄銅中のCuおよびZnとゴムに含まれるSおよびOとの間の反応により形成された。一軸延伸では,ゴムマトリックスと最外CuxS層の間に破壊が発生した。長い加硫により,CuとZnの欠乏領域が粒子内部に出現し,黄銅からゴム化合物への金属成分の外向き拡散による接着界面の分解と欠乏領域に沿って発生した破壊を示した。その場延伸観察は,黄銅とゴム複合材料の接着性が界面構造に強く依存することを示した。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
性質・試験一般 

前のページに戻る