文献
J-GLOBAL ID:202002241720778695   整理番号:20A2582718

組織学的寛解は内視鏡的寛解における潰瘍性大腸炎患者の追加的利益を提供しない【JST・京大機械翻訳】

Histologic remission does not offer additional benefit for ulcerative colitis patients in endoscopic remission
著者 (11件):
資料名:
巻: 52  号: 11-12  ページ: 1676-1682  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0753A  ISSN: 0269-2813  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
背景:潰瘍性大腸炎(UC)患者における組織学的寛解は,陽性転帰と関連する可能性がある。内視鏡的寛解におけるUC患者が組織学的寛解の達成から付加的な利点を得るかどうかは不明である。【目的】内視鏡的寛解におけるUC患者における再発までの時間と組織学的活動との関係を評価する。方法:観察データベースを用いたこの後ろ向き研究では,内視鏡的寛解(内視鏡的サブスコア0)を達成したUC患者を同定した。内視鏡寛解が成し遂げられたとき,インデックス結腸鏡検査は最初の結腸鏡検査であった。組織学的活性は正常,不活性または活性大腸炎に分類された。一次転帰は再発までの時間であった。二次転帰は,再発の理由とベースライン変数と再発リスクの間の関連を含んだ。Cox比例ハザードモデルは,ベースライン因子と再発の結果を評価した。結果:269人の患者を含めた。Kaplan-Meier生存曲線は,組織学的活動の有無と再発までの時間の間に有意差を示さなかった(ログランクP=0.85)。不活性大腸炎(調整ハザード比[AHR]1.17,95%CI 0.58-2.32,P=0.67])と比較して,組織学的に活動性大腸炎患者の臨床再発までの時間に差はなかった。5-アミノサリチラート使用(AHR 0.42,95%CI 0.21~0.82,P=0.011),汎大腸炎(AHR 0.32,95%CI 0.13~0.75,P=0.008),左側大腸炎(AHR 0.46;95%CI 0.22~0.98;P=0.044)および高齢(AHR 0.96,95%CI 0.94~0.99,P=0.002)は,臨床的再発までの時間低下と有意に相関した。結論:組織学的寛解は,内視鏡的寛解を達成したUC患者における再発までの時間に影響しなかった。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消化器の診断  ,  消化器の疾患 

前のページに戻る