抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【目的】良性甲状腺疾患患者のストレス関連ホルモンレベルに及ぼす全乳輪腔鏡甲状腺切除術の影響を分析する。方法;2016年1月から2018年10月までの間に当病院で治療を受けた82例の良性甲状腺病変患者の臨床データを収集し、その中に全乳輪入路内視鏡甲状腺切除術40例を受け、内視鏡群として開放性甲状腺切除術42例を受け、開放群とした。両群の手術前後の血中コルチゾール(Cor)、ノルアドレナリン(NE)、副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)、甲状腺刺激ホルモン(TSH)、甲状腺ホルモン(TT3、FT3、TT4、FT4)などのストレス及び関連ホルモンレベルの変化を比較した。術後の異なる時点における患者の視覚アナログ採点(VAS)の変化を記録し、両群の手術時間、切開長さ、術中出血量、入院時間、ドレナージ量を比較し、術後合併症の発生率を統計した。結果;1.術前に、両群のCor、NE、ACTHレベルを比較すると、統計学的有意差がなかった(P>0.05)、術後12h、両群のストレスホルモンレベルは平均的に上昇した(P<0.05)が、内視鏡群の各ホルモンレベル及び術前、術後12hの変化はいずれも開放群より低かった(P<0.05)。05;2.術前に、両群のTSH、TT3、FT3、TT4、FT4の水準に有意差が認められなかった(P>0.05)、術後12h、両群のTSHは低下し、TT3、FT3は上昇し、術前と統計学的有意差があった(P<0.05)。群間に有意差はなかった(P>0.05)。3腔鏡群の手術時間は開放群より長かった(P<0.05)が、その切開長さは開放群より短く、術中出血量、入院時間、ドレナージ量、術後異なる時間VASスコア及び合併症発生率はいずれも開放群より低かった(P<0.05)。結論:全乳輪入路内視鏡甲状腺切除術による良性甲状腺病変の治療は患者の術後のストレス反応程度を軽減でき、その甲状腺機能を改善し、術中の出血が少なく、術後の回復が速く、合併症の発生率が低い。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】