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J-GLOBAL ID:202002241747231831   整理番号:20A2521475

CTLA-4とHLA-DQは重症再生不良性貧血におけるTregによるmDC仲介細胞性免疫の調節において重要な分子である【JST・京大機械翻訳】

CTLA-4 and HLA-DQ are key molecules in the regulation of mDC-mediated cellular immunity by Tregs in severe aplastic anemia
著者 (7件):
資料名:
巻: 34  号: 10  ページ: e23443  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2635A  ISSN: 0887-8013  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:調節性T細胞(Tregs)は,抗原提示細胞の分化(CD)4+,CD8+T細胞及び抗原提示過程のクラスターの活性化を阻害し,後天性重症未分化貧血(SAA)において重要な役割を果たす可能性がある。【方法】フローサイトメトリーを用いて,CD4+CD25+CD127dimTregs,Tregsに対する細胞傷害性Tリンパ球抗原4(CTLA-4)発現,および骨髄樹状細胞(mDC)上のヒト白血球抗原(HLA)-DQ発現を測定した。免疫状態と臨床指標とのCTLA-4とHLA-DQの相関と免疫抑制療法(IST)後のこれらの指標の変化を分析した。結果:SAA患者において,Tregの数とCTLA-4発現は低かったが,IST後に回復した。mDC上のHLA-DQ発現は高かったが,IST後には減少した。T_regs上のCTLA-4発現およびmDC上のHLA-DQ発現は負の相関を示した。T_regs上のCTLA-4は陽性だったが,mDC上のHLA-DQはTregの数,ナチュラルキラー(NK)細胞数,およびCD4+T/CD8+T比と負に相関した。CTLA-4は陽性であるが,HLA-DQは骨髄における顆粒球および赤血球細胞の割合,PBにおける白血球数,PBにおける絶対好中球数,およびPBにおける網状赤血球の割合と負に相関した。結論:CTLA-4/HLA-DQは,SAA患者におけるmDCs上のTregの調節に重要である可能性がある。著者らの知見は,SAA患者における免疫病因の機構の更なる調査に役立つはずである。TregおよびCTLA-4活性の調節因子に関する研究は,SAA治療標的研究および疾患モニタリングに有用である。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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免疫反応一般 

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