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J-GLOBAL ID:202002241775620395   整理番号:20A0388544

ザクロ果皮抽出物はp38MAPK/Nrf2経路の抑制を介してラットにおける四塩化炭素により誘導された肝線維症を改善する【JST・京大機械翻訳】

Pomegranate peel extract ameliorates liver fibrosis induced by carbon tetrachloride in rats through suppressing p38MAPK/Nrf2 pathway
著者 (13件):
資料名:
巻: 65  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3172A  ISSN: 1756-4646  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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肝線維症は,肝障害に反応した細胞外マトリックスの過剰生産により特徴付けられる慢性過程であり,最終的に肝硬変と死に至る。成長証拠はザクロがラットの肝線維症を効率的に減少させることを示した。以前の研究は,Nrf2活性化が肝線維症を軽減することも示した。しかしながら,MAPK-Nrf2経路が,四塩化炭素(CCl_4)誘導肝線維症に及ぼすザクロ果皮(EPP)からの抽出物の保護効果に関与するかどうかは,不明のままである。肝線維症モデルは,4週間,週2回,雄のSDラットに50%のCCl_4を皮下注射することによって確立された。4週間後,EPPおよび/またはシグナル伝達阻害剤を毎日4週間投与した。肝臓機能,酸化マーカー,および肝線維症に及ぼすEPPの保護効果を測定した。結果は,EPP処理がMDAレベルを減少させ,GSH-Px活性を強化し,TGF-βとコラーゲン1-α2レベルの減少と線維症領域,CCl_4損傷ラットにおける肝機能の改善によって証明された肝線維症の発生を阻害したことを示した。同様に,p38MAPK阻害剤SB203580は,ラットモデルの設定においてEPPとして保護効果を生み出した。更に,Nrf2阻害剤ML385はp38MAPK活性に対するEPPの阻害効果に影響せず,Nrf2が肝線維症に対するEPPの保護機構におけるp38MAPKの下流分子であることを示した。結論として,EPPはCCl4により誘導される肝線維症に対する保護効果を示し,その基礎となる機構はp38MAPK-Nrf2シグナル伝達経路の抑制と関連している可能性がある。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般  ,  遺伝子発現  ,  食品の化学・栄養価  ,  生薬の薬理の基礎研究  ,  動物に対する影響 

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