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J-GLOBAL ID:202002241798795771   整理番号:20A0635292

オーロラと大気光の研究のための低コスト多波長撮像システムの開発

Development of low-cost multi-wavelength imager system for studies of aurora and airglow
著者 (31件):
資料名:
巻: 23  ページ: Null  発行年: 2020年03月 
JST資料番号: W2215A  ISSN: 1873-9652  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,高感度カメラ,高透過率フィルタ,および非テレセントリック光学系を装備した低コストのWatec単色撮像装置(WMI)を用いて,オーロラと大気大気光を監視できる新しいシステムを紹介する。486nm,558nm,および630nmの帯域通過フィルタを有するWMIシステムは,例えば,1.07秒の露光時間に対して約200~4000Rayleigh,また,4.27秒の露光時間に対して約40~1200Rayleighの観測可能な光度を有している。WMIシステムは,狭帯域通過フィルタを有する共配置電子増倍電荷結合素子(EMCCD)撮像装置で測定されたものと比較することにより,428nmのオーロラ強度を適切に検出することができることを実証した。WMIシステムは,既存のシステムに比べて2つの明確な利点を有しており,その1つは全体コストを低減することを可能としたことであり,もう1つは,薄暮および月光条件下でさえ連続観測を可能としたことである。2013年以来,多波長WMIのセットが,北部スカンジナビア,スバールバル,および南極で運用され,中規模および大規模のオーロラおよび大気光現象の研究に供されてきた。低コストWMIシステムの将来の開発は,多波長オーロラおよび大気光監視に対するグローバルネットワークを構築するための大きな機会を提供することが期待されている。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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中層大気・超高層大気一般 

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