文献
J-GLOBAL ID:202002241838577966   整理番号:20A0476898

ポリフェニレンスルフィド不織布表面上に架橋高分子電解質ネットワークを構築することによる複合セパレータの機械的挙動と電気化学的性能の強化【JST・京大機械翻訳】

Enhanced mechanical behavior and electrochemical performance of composite separator by constructing crosslinked polymer electrolyte networks on polyphenylene sulfide nonwoven surface
著者 (9件):
資料名:
巻: 597  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0669A  ISSN: 0376-7388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究では,機械的挙動とセル性能を向上させるために,ポリフェニレンスルフィド(PPS)不織布基板上に架橋高分子電解質ネットワークを構築することにより,新しい複合セパレータを作製した。アミン基によるC-F結合の化学反応に従って,架橋高分子電解質ネットワークを最初に高分子ポリ(ビニリデンフルオリド-ヘキサフルオロプロピレン)(PVDF-HFP)と超分岐ポリエチレンイミン(PEI)の間に形成した。複合セパレータは,基本的な物理的性質,電気化学的挙動およびセル性能の範囲にわたる系統的な研究を行った。設計された膜は,より高い電解質取り込み,優れた濡れ挙動,改善されたイオン伝導性,および界面適合性を示し,最終的にデバイス中のオーム分極現象を弱め,種々のCレートでの放電容量の増強と,サイクル安定性の強化をもたらした。さらに,このシステムにおける架橋ネットワークの導入は,引張試験により機械的性質を顕著に促進することを確認した。同時に,この複合セパレータは200°Cで処理した後でも顕著な耐熱性を示し,電気化学的窓を大きく広げることが観察された。したがって,この設計されたセパレータは,高出力リチウムイオン電池の開発における安全性と性能要件を満たすことができる。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
二次電池 

前のページに戻る