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J-GLOBAL ID:202002241842711409   整理番号:20A1092525

問題解決モデルによる日本語作文能力育成のためのゲーミング教材の開発と評価

Developing a Gaming Material and a Model of Problem-solving to Foster and Evaluate Japanese Writing Proficiency
著者 (2件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 75-86(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: U1972A  ISSN: 2434-0472  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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本研究では,留学生の文章作成のためのスキーマの形成を目的とし,日本語作文教育用問題解決の縦糸・横糸モデルとゲーミング教材の開発を行った.また,日本国内の大学の情報文化学科で学ぶ留学生12名を対象に教材を使用して,文章の良さとその具体化の手法の関連性の明示的指導によるスキーマの形成支援の効果の検証を行った.文章の良さと具体化の手法に関する認知レベルについては,ルーブリックによる評価基準を作成して評価を行った.一方,文章作成スキーマ形成の効果の検証は,教材の使用前後に作成した2種の課題の文章と,それを実現するために行った工夫に関する質問紙調査のコメントデータと,教材のログを用いて分析した.その結果,文章の良さと具体化の手法の認知レベルと,スキーマ形成の成功との関連性に関する示唆を得ることができた.(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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CAI  ,  人工知能 
引用文献 (24件):
  • Bloom, B., Englehart, M. Furst, E., Hill, W., & Krathwohl, D. (1956) <i>Taxonomy of Educational Objectives: The Classification of Educational Goals. Handbook I: Cognitive Domain.</i> Longmans, Green.
  • Bruer, J.T. (1993) Schools for Though: A Science of Learning in the classroom. The MIT Press.
  • 因 京子・村岡貴子・米田由喜代・仁科喜久子・深尾百合子・大谷晋也(2007)「日本語専門文書作成支援の方向-理系専門日本語教育の観点から-」,『専門日本語教育研究』,9, 55-60.
  • 因 京子・村岡貴子・仁科喜久子・米田由喜代(2008)「日本語専門テキスト分析タスクの論文構造スキーマ形成誘導効果」,『専門日本語教育研究』,10, 29-34.
  • Duke, R.D. (1974) Gaming: The future’s Language. Halsted.
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