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J-GLOBAL ID:202002241936899334   整理番号:20A2649803

歯内感染から分離されたStreptococcus mutans株の表現型と遺伝子型の特性化【JST・京大機械翻訳】

Phenotypic and Genotypic Characterization of Streptococcus mutans Strains Isolated from Endodontic Infections
著者 (10件):
資料名:
巻: 46  号: 12  ページ: 1876-1883  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3223A  ISSN: 0099-2399  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Streptococcus mutansは,う蝕病因および最終的に全身感染で重要な役割をする。しかし,それは感染根管でしばしば見られるが,この部位に存在する株の病態生理学的特徴はほとんど未知である。ここでは,血清型と遺伝子型に関連した一次(PI)と二次/持続性(SI)歯内感染の根管から分離したS.mutansの菌株を特性化した。コラーゲン結合蛋白質(CBP)をコードする遺伝子の存在;コラーゲン結合活性とバイオフィルム形成能力;環境ストレスに耐える能力;Galleria mellonellaにおける全身毒性;およびヒト冠状動脈内皮細胞およびヒト歯蛹線維芽細胞の浸潤。PI患者10人とSI患者10人からのサンプルを採取し,3つの遺伝子型に属する合計14のS.mutans分離株を得た。これらのうち,13は血清型cであり,1は血清型kであった。参照株と比較して,臨床分離株は過酸化水素に対して過感受性であった。注目すべきことに,CBP陰性株と比較して,コラーゲンへの結合の増加,G.mellonellaにおける全身病原性の増強,およびヒト冠状動脈内皮細胞およびヒト歯蛹線維芽細胞への侵入能力を示す,CBPコード遺伝子cbmを,すべて14株が発現し,発現した。PIとSI分離株の全ゲノム配列解析は,これらの株が系統発生的に関係しているが,互いに遺伝的に異なることを明らかにした。著者らの知見は,歯根管のようなコラーゲン基質におけるS.mutansのコロニー形成と持続性の促進におけるCBPsの重要性と,歯内感染の病因におけるそれらの潜在的役割を強調する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
歯と口腔の疾患  ,  感染症・寄生虫症一般 

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