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J-GLOBAL ID：202002241946599523   整理番号：20A0456075

GEANT4モンテカルロツールキットを用いた陽子と炭素ビームのための超高速シリコン検出器の最適化【JST・京大機械翻訳】

Optimization of an ultra-fast silicon detector for proton and carbon beams using GEANT4 Monte Carlo toolkit

著者 (5件)： Mashayekhi Mohsen (Department of Physics, Hakim Sabzevari University, Sabzevar, Iran) ,  Mowlavi Ali Asghar (Department of Physics, Hakim Sabzevari University, Sabzevar, Iran) ,  Mowlavi Ali Asghar (International Centre for Theoretical Physics (ICTP), Associate and Federation Schemes, Medical Physics Field, Trieste, Italy) ,  Jia Sayyed Bijan (Department of Physics, University of Bojnord, Bojnord, Iran) ,  Ghayoumizadeh Hossein (Department of Electrical Engineering, Vali-e-Asr University of Rafsanjan, Rafsanjan, Iran)
資料名： Reports of Practical Oncology & Radiotherapy  (Reports of Practical Oncology & Radiotherapy)
巻： 25  号： 1  ページ： 109-112  発行年： 2020年 
JST資料番号： W2844A  ISSN： 1507-1367  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究の目的は,厚さ50μmの薄いシリコン検出器における隣接画素間のクロストーク効果を調べることであった。ハドロン療法における検出器の応用にはいくつかの限界がある。したがって,同時の優れた時間と分解能を有する検出器を有することが必要である。本研究では,GEANT4ツールキットを適用して,検出器を最適化するために,薄いシリコン検出器におけるエネルギーカットオフの最良値を推定した。GEANT4ツールキットを適用して,粒子の輸送と相互作用をシミュレートした。陽子と炭素イオンビームを照射した薄いシリコン検出器(2cm×0.005cm)について計算を行った。100μm×50μm寸法のx-y面におけるシリコン画素の二次元アレイは全検出器を構築する。最後に,ROOTパッケージを用いて結果を解釈し,解析した。エネルギーカットオフの存在により,小さな堆積エネルギーを持つピクセルが無視されることが分かった。エネルギーカットオフの最良値は,陽子と炭素イオンビームに対してそれぞれ0.01meVと0.7MeVである。これらのエネルギーカットオフ値を適用することにより,効率と純度値を最大化し,また,最小出力誤差を達成した。これらの結果は,ハドロン治療応用におけるビーム監視として使用するために,将来のシリコン検出器の形状を最適化するのに合理的で,良好で有用である。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *炭素ビーム ,  *ケイ素 ,  *陽子 ,  クロストーク ,  検出器 ,  相互作用 ,  ビームモニタリング ,  *最適化 ,  画素 ,  純度 ,  分解能
準シソーラス用語： カットオフ ,  *ツールキット ,  *シリコン検出器 ,  超高速 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： シリコン検出器 ,  エネルギーカットオフ ,  GEANT4ツールキット ,  ハドロン療法

分類 (1件)： 腫ようの放射線療法  (GE03034K)

タイトルに関連する用語 (7件)： Geant4 ,  モンテカルロ ,  ツールキット ,  陽子 ,  炭素ビーム ,  シリコン検出器 ,  最適化