文献

J-GLOBAL ID：202002242022375324   整理番号：20A0744693

ワイヤの磁場の影響下におけるFe_3O_4磁性ナノ粒子を用いたStenosis容器への磁気薬物標的化の数値シミュレーション【JST・京大機械翻訳】

Numerical Simulation of Magnetic Drug Targeting to the Stenosis Vessel Using Fe₃O₄ Magnetic Nanoparticles Under the Effect of Magnetic Field of Wire

著者 (3件)： Badfar Homayoun (Department of Mechanical Engineering, Urmia University of Technology (UUT), Urmia, Iran) ,  Yekani Motlagh Saber (Department of Mechanical Engineering, Urmia University of Technology (UUT), Urmia, Iran) ,  Sharifi Abbas (Department of Mechanical Engineering, Urmia University of Technology (UUT), Urmia, Iran)
資料名： Cardiovascular Engineering and Technology  (Cardiovascular Engineering and Technology)
巻： 11  号： 2  ページ： 162-175  発行年： 2020年 
JST資料番号： W4138A  ISSN： 1869-4098  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 目的:本論文では,血管の狭窄領域への薬物被覆Fe_3O_4ナノ粒子を用いた磁気薬物標的化について検討した。この問題を種々の磁気数に対して解いた。さらに,MDTに及ぼす磁気源としてのワイヤの位置の影響を研究した。【方法】連続性,運動量および体積分率の支配方程式を,Kelvin力および磁気泳動の影響を考慮することによって解明した。有限体積法を用いて非定常二相流方程式を離散化した。結果:低磁気数において,最も重要な現象は,ワイヤの位置における薬物液滴の段階的形成である。薬物低下は長期間標的組織近くの薬物を保持し,時間にわたる薬物源としてMDTにおいて正の役割を有する。また,高い磁気数では,組織中の薬物量も液滴の形成時に高い。しかしながら,流れで形成された渦の数は増加し,これは組織からさらに離れたターゲットを得る。MDTにおいて,薬物液滴形成と渦発生の2つの主な現象がそれぞれ陽性および陰性因子として観察された。結果は,特定の磁気数において,MDT関数が最適であることを示した。ワイヤが狭窄の上流領域に位置すると,標的組織中の薬物濃度に対して小さな正の効果を有する。Copyright Biomedical Engineering Society 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 狭窄症 ,  液滴 ,  連続性 ,  *ナノ粒子 ,  運動量 ,  被覆 ,  動脈硬化症 ,  *磁気 ,  磁性流体 ,  二相流 ,  体積率 ,  *磁場 ,  血管 ,  *金属線 ,  有限体積法

著者キーワード (5件)： 磁気薬物ターゲッティング ,  磁性ナノ粒子 ,  動脈硬化 ,  フェロ流体力学 ,  Kelvin力

分類 (3件)： 物理薬剤学  (GY01012A) ,  酸化物結晶の磁性  (BM06050E) ,  生物薬剤学(基礎)  (GY01021U)

タイトルに関連する用語 (6件)： ワイヤ ,  磁場 ,  磁性ナノ粒子 ,  磁気 ,  薬物標的 ,  数値シミュレーション