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J-GLOBAL ID:202002242050963225   整理番号:20A0797162

熱分解中の市販製品に使用される重合体からの揮発性及び半揮発性有機化合物の放出【JST・京大機械翻訳】

Volatile and semivolatile organic compound emissions from polymers used in commercial products during thermal degradation
著者 (2件):
資料名:
巻:号:ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3098A  ISSN: 2405-8440  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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熱分解過程の間の種々の種類の高分子シートからの揮発性および半揮発性有機化合物の放出を,受動フラックスサンプリング法によって測定した。使用した高分子シートは,ポリエチレン(PE),エチレン-酢酸ビニル(EVA),ポリプロピレン(PP),ポリアセタール(POM),ポリカーボネート(PC),および高分子シート試料:ポリ(メタクリル酸メチル)(PMMA),ポリエチレンテレフタレート(PET),ポリスチレン(PS),および4種類の添加剤を含むポリ塩化ビニル(PVC)である。(ビス(2-エチルヘキシル)フタラート(DEHP))とトリフェニルホスフィン(TPP)。高分子シートからの放出フラックスを一定温度(25~75°C)下で貯蔵した30日まで測定した。種々の化学物質の放出がPVCシートから観察されたが,重合体分解の生成物はPE,PPおよびEVAから支配的であり,添加剤(DEP)の放出はPMMA,PET,POMおよびPCからのみ観察された。DEHPとTPP(ソフトPVCs)によるPVCシートからのTVOC(総VOC)放出速度は,50°Cで30~120mg m~-2h-1の範囲にあり,他のポリマーからのTVOC放出速度よりはるかに高かった。同じサンプリング期間に対するこれらの化学物質の放出速度は,温度が上昇すると劇的に増加した。与えられた試料採取期間に対するソフトPVCシートからの放出速度の温度依存性はArrhenius型方程式を用いて表すことができ,見掛けの放出活性化エネルギーE_Aは次の経験式による蒸発ΔH_VAPのエンタルピーと良く相関した。また,EA=2.27ΔHvap-115は,化学物質の放出速度が異なる変化特性で時間とともに変化し,活性化エネルギーが高分子分解の進行と共に減少することを見出した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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高分子廃棄物処理 
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