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J-GLOBAL ID：202002242068086435   整理番号：20A1516601

緩和ねじれ二層グラフェンとモアレ電子-フォノン相互作用に対する有効連続体モデル【JST・京大機械翻訳】

Effective continuum model for relaxed twisted bilayer graphene and moire electron-phonon interaction

著者 (2件)： Koshino Mikito (Department of Physics, Osaka University, Toyonaka 560-0043, Japan) ,  Nam Nguyen N. T. (Mathematics for Advanced Materials Open Innovation Lab (MathAM-OIL), AIST, Sendai 980-8577, Japan)
資料名： Physical Review. B  (Physical Review. B)
巻： 101  号： 19  ページ： 195425  発行年： 2020年 
JST資料番号： D0746A  ISSN： 2469-9950  CODEN： PRBMDO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 任意の格子変形を有するねじれ二層グラフェンにおける電子構造と電子-フォノン相互作用を記述する解析的連続体モデルを構築した。強束縛モデルから出発して,一般的な格子変位の存在下で層間ハミルトニアンを導出し,滑らかな変形に対して長波長連続体式を得た。連続体モデルが格子緩和ねじれ二層グラフェンのバンド構造を正しく記述することを示した。フォノン振動に公式を適用し,モアレバンド状態とモアレフォノンモードの間の電子-フォノン行列要素の陽的表現を導いた。数値計算により,電子-フォノン結合が,超格子ハイブリダイゼーションにより,低いねじれ角で著しく増強されることを見出した。マジック角において,特にフォノン媒介電子-電子相互作用は逆状態密度の秩序に匹敵し,系が強結合領域にあることを示唆した。Copyright 2020 The American Physical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ハミルトニアン ,  超格子 ,  数値計算 ,  バンド構造 ,  電子構造 ,  *電子-フォノン相互作用 ,  *フォノン ,  *緩和現象 ,  状態密度 ,  *ねじり変形 ,  強結合 ,  *モアレ
準シソーラス用語： *連続体モデル ,  フォノンモード ,  *二層グラフェン , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 半導体結晶の電子構造  (BM02060N) ,  結晶中のフォノン・格子振動  (BL03020Z)

タイトルに関連する用語 (6件)： 緩和 ,  ねじれ ,  二層グラフェン ,  モアレ ,  電子-フォノン相互作用 ,  連続体モデル