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J-GLOBAL ID：202002242084074060   整理番号：20A1560058

低温は食用紅藻Pyropia yezoensisにおける成長と窒素輸送体遺伝子発現の抑制により変色を引き起こす【JST・京大機械翻訳】

Low temperature causes discoloration by repressing growth and nitrogen transporter gene expression in the edible red alga Pyropia yezoensis

著者 (4件)： Takahashi Megumu (Faculty of Bio-Industry, Tokyo University of Agriculture, 196 Yasaka, Abashiri, 099-2493, Japan) ,  Kumari Puja (Faculty of Fisheries Sciences, Hokkaido University, 3-1-1 Minato-cho, Hakodate, 041-0821, Japan) ,  Li Chengze (Graduate School of Fisheries Sciences, Hokkaido University, 3-1-1 Minato-cho, Hakodate, 041-0821, Japan) ,  Mikami Koji (Faculty of Fisheries Sciences, Hokkaido University, 3-1-1 Minato-cho, Hakodate, 041-0821, Japan)
資料名： Marine Environmental Research  (Marine Environmental Research)
巻： 159  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： A0076B  ISSN： 0141-1136  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 海水中の窒素源の減少したアベイラビリティは,食用紅藻Pyropia yezoensisの変色をもたらし,アンモニウム,硝酸塩および尿素輸送体をコードする遺伝子の発現を誘導する。本研究では,低温もこの経済的に重要な海藻の変色を引き起こすことを示した。このように,寒冷誘導変色の調節機構を検討した。P.yezoensis thalliを0,5および10°Cでインキュベートしたとき,葉状体は,減少したフィコエリトリン含有量とともに,遅延した成長および変色を示した。窒素源による施肥は0°Cでこの変色を回復せず,窒素吸収の欠陥が低温誘起変色を引き起こすことを示唆した。多くの窒素輸送体遺伝子の発現レベルは低温で低下した。著者らは,アンモニウム,硝酸塩および尿素輸送体遺伝子発現の低温媒介抑制がP.yezoensisにおける窒素源の吸収の減少を促進し,それによって変色をもたらすことを提案する。このプロセスは,通常の培養温度での窒素欠乏条件下でのP.yezoensisの変色の根底にあるよく知られた機構とは異なる。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *低温 ,  *窒素 ,  *変色 ,  硝酸塩 ,  *遺伝子 ,  フィコエリトリン ,  アベイラビリティ ,  *紅藻類 ,  アンモニウムイオン ,  海藻 ,  *アマノリ属 ,  インキュベート ,  *遺伝子発現
準シソーラス用語： *スサビノリ ,  窒素源 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 変色 ,  遺伝子発現 ,  低温 ,  窒素輸送体 ,  光合成色素 ,  Pyropia yezoensis

分類 (2件)： 海洋汚濁  (SB02040B) ,  動物に対する影響  (EE05040R)

タイトルに関連する用語 (8件)： 低温 ,  紅藻 ,  Pyropia ,  成長 ,  窒素 ,  輸送体 ,  遺伝子発現 ,  変色