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J-GLOBAL ID:202002242202019627   整理番号:20A0884910

in vitroでの細胞内超小型酸化鉄粒子の高速磁場サイクリング磁気共鳴検出:概念実証【JST・京大機械翻訳】

Fast field-cycling magnetic resonance detection of intracellular ultra-small iron oxide particles in vitro: Proof-of-concept
著者 (12件):
資料名:
巻: 313  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0079D  ISSN: 1090-7807  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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炎症は疾患病態生理学の中心であり,その検出と定量のための正確な方法は,診断と治療をガイドするためにますます必要とされている。ここでは,J774マクロファージ様細胞により貪食された超小型超常磁性酸化鉄粒子(USPIO)のシグナルを証明原理として定量化する高速磁場サイクリング磁気共鳴(FFC-MR)の能力を調べた。USPIOを負荷したJ774マクロファージ様細胞(フェルモキシトールとして0~200μg/ml Fe)の懸濁液中で緩和速度を測定した。0.25T FFCベンチトップ緩和計とヒト全身を用いて,特注試験管コイルを備えた0.2T FFC-MRプロトタイプシステムを自家製した。同一の非イメージング,90°フリップ角をもつ飽和回復パルス列と20の異なる発展場を,それぞれ80μTと0.2T(3.4kHzと8.51MHz陽子Larmor周波数[PLF])の間で対数的に選択した。結果を,側面散乱強度とUSPIO占有細胞面積の画像フローサイトメトリー定量化と比較した。参照比色鉄分析を用いた。FFC-MRから誘導されたT_1分散曲線は,調べたすべての濃度(フェルモキシトールとして0~200μg/mlのFe)対対照細胞,p≦0.001でUSPIOを検出するのに優れていた。FFC-NMRは,比色分析を用いて検証された1.12ng/μg細胞蛋白質のような低い細胞鉄含量を確実に検出することができた。FFC-MRは,側面散乱強度のイメージングフローサイトメトリー定量化に匹敵したが,USPIO占有細胞領域より優れており,後者は,≧10μg/ml USPIOの曝露でのみ感受性であった。FFC-MRは炎症の研究を含む種々の生物学的応用におけるUSPIOの使用に重要な意味を持つ細胞内鉄の定量的評価が可能であることを初めて示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
NMR一般  ,  その他の物理分析 

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