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J-GLOBAL ID:202002242242901606   整理番号:20A0662803

室温での水素結合錯体の減衰重水素安定化【JST・京大機械翻訳】

Attenuated Deuterium Stabilization of Hydrogen-Bound Complexes at Room Temperature
著者 (4件):
資料名:
巻: 124  号:ページ: 1763-1774  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0334B  ISSN: 1089-5639  CODEN: JPCAFH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Fourier変換赤外(FTIR)分光法を用いて,室温で9個の二分子水素または重水素結合錯体を観測した。水素結合ドナーとしてメタノールまたはエタノールを用いて錯体を形成し,水素結合に及ぼす同位体効果を研究するためにこれらの重水素化同位体を用いた。錯体はジメチルエーテル-(O)又はトリメチルアミン(N)アクセプタのいずれかを用いて形成され,2つの異なるタイプの水素又は重水素結合,OH-(D)O及びOH-(D)・Nの比較を容易にした。各錯体に対して,二分子錯体における特徴的なOH-またはOD-伸縮基本バンドが観察された。錯体形成のGibbsエネルギーを各錯体について室温で決定し,水素及び重水素結合二分子錯体の相対安定性を比較した。重水素結合錯体は,その分子間モードの周波数が低く,零点振動エネルギーが低いため,低温でより安定であることは良く知られている。しかし,室温では,安定性へのエントロピー寄与も考慮すべきである。室温で,対応する水素および重水素結合錯体の各対に対する錯体形成のGibbsエネルギーが類似していることを見出した。室温でのGibbsエネルギーの類似の値は,より高い温度で重水素結合錯体よりも水素結合錯体の形成に有利な錯体形成によるエントロピーの差から説明される。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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分子化合物  ,  分子間相互作用 
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