文献

J-GLOBAL ID：202002242326126661   整理番号：20A1536813

非定型Haemophilus influenzae侵襲性血液分離株は主にホスホリルコリン陰性であり,中咽頭からのコロニー形成分離株との比較においてIgMとCRPのより低い結合に関連する補体媒介殺菌を低下する【JST・京大機械翻訳】

Nontypeable Haemophilus influenzae Invasive Blood Isolates Are Mainly Phosphorylcholine Negative and Show Decreased Complement-Mediated Killing That Is Associated with Lower Binding of IgM and CRP in Comparison to Colonizing Isolates from the Oropharynx

著者 (6件)： Langereis Jeroen D. ,  Cremers Amelieke J. H. ,  Vissers Marloes ,  van Beek Josine ,  Meis Jacques F. ,  de Jonge Marien I.
資料名： Infection and Immunity  (Infection and Immunity)
巻： 87  号： 2  ページ： Null  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0847B  ISSN： 0019-9567  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ABSTRACT非型Haemophilus influenzae(NTHi)細菌は,それらの病原性に寄与する様々な分子を発現する。NTHiリポオリゴ糖上のホスホコリン(PCho)の存在は,上皮細胞への接着を増加させ,ヒトおよび動物モデルで測定したように,鼻咽頭コロニー形成を可能にする細菌に対する利点である。しかしながら,PChoがリポオリゴ糖上で発現すると,それはまた,補体活性化の古典的経路の強力な開始剤である,急性期蛋白質C反応性蛋白質(CRP)およびPCho特異的抗体により認識される。本研究では,血流においてCRPとPCho特異的抗体に曝露される血液分離株が,口腔咽頭分離株よりも血清において高い生存を有し,PChoの存在の減少と関連することを示した。PCholow株はIgM,CRPおよび補体C3沈着の減少を示し,これはヒト血清における生存の増加と関連していた。PCholow株の場合と一致して,licA遺伝子欠失によるPCho発現の除去は,IgM,CRPおよび補体C3沈着を低下させ,ヒト血清における生存を増加させた。PChohigh株の補体仲介殺菌は主に細菌表面へのIgMの結合に依存した。これらのデータは,PCholow表現型が侵襲性疾患時に血液中で選択され,主に細菌表面へのIgMとCRP結合の低下により,血清致死に対する耐性を増加させるという仮説を支持する。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *殺菌 ,  細菌 ,  *補体 ,  血清 ,  ヒト ,  表現型 ,  *免疫グロブリンM ,  病原性 ,  *インフルエンザ菌 ,  *Haemophilus ,  沈着 ,  上皮細胞
準シソーラス用語： リポオリゴ糖 ,  *コロニー形成 ,  *分離株 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (4件)： 微生物感染の生理と病原性  (EG03053T) ,  遺伝子の構造と化学  (EC02020U) ,  感染症・寄生虫症一般  (GD01010H) ,  微生物生理一般  (EG03051L)

タイトルに関連する用語 (12件)： 定型 ,  Haemophilus ,  侵襲性 ,  血液 ,  分離株 ,  ホスホリルコリン ,  中咽頭 ,  コロニー形成 ,  IgM ,  CRP ,  補体 ,  殺菌