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J-GLOBAL ID：202002242382335231   整理番号：20A0476848

膜による水溶液からの溶存メタンの抽出:モデリングとパラメータ研究【JST・京大機械翻訳】

Extraction of dissolved methane from aqueous solutions by membranes: Modelling and parametric studies

著者 (3件)： Cao Xiaotong (Department of Chemical Engineering, University of Waterloo, 200 University Avenue West, Waterloo, Ontario, Canada, N2L 3G1) ,  Lee Hyung-Sool (Department of Civil and Environmental Engineering, University of Waterloo, 200 University Avenue West, Waterloo, Ontario, Canada, N2L 3G1) ,  Feng Xianshe (Department of Chemical Engineering, University of Waterloo, 200 University Avenue West, Waterloo, Ontario, Canada, N2L 3G1)
資料名： Journal of Membrane Science  (Journal of Membrane Science)
巻： 596  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： E0669A  ISSN： 0376-7388  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 膜を用いた水溶液からの溶解メタンの抽出のためのパラメータ研究を行った。ゴム状高分子(例えばポリジメチルシロキサン(PDMS)およびポリ(エーテル-b-アミド)(PEBA))および疎水性ミクロ多孔性膜(例えばポリテトラフルオロエチレン(PTFE))に基づく非多孔質膜の両方を評価した。モデル化とパラメータ解析を通して,水溶液からの溶解メタンの抽出に及ぼす供給側の液相の濃度分極の影響を評価した。液体境界層における濃度分極が無視できる場合には,ミクロ多孔性PTFE膜は,メタン流束(非多孔質膜より3~5桁高い)と湿潤透過流中のメタン濃度(PTFE膜による~97mol.%)の点で非多孔質膜より優れていることが示された。しかし,通常の流体力学的条件下では,供給側での濃度分極の影響は無視できず,メタン抽出流束は著しく(PTFEとPDMS膜では90%,透過圧力10kPaではPEBA膜では50%の流束減少で),著しく損なわれた。透過圧力の増加は,フラックスの低下を犠牲にして濃度分極を緩和することが分かった。膜表面近くの物質移動を促進するための供給液の流体力学的条件の適切な制御は,脱ガス応用への実用的なアプローチであると思われる。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 溶解 ,  *水溶液 ,  脱ガス ,  物質移動 ,  流体力学 ,  嫌気性 ,  湿潤 ,  液相 ,  廃水 ,  境界層 ,  アルカン
準シソーラス用語： マイクロポーラス ,  濃度分極 ,  パラメトリック解析 ,  多孔質膜 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： パラメトリック研究 ,  嫌気性廃水 ,  メタン抽出 ,  膜 ,  濃度分極

分類 (1件)： 膜分離  (XD02120Z)

物質索引 (1件)： メタン

タイトルに関連する用語 (5件)： 水溶液 ,  メタン ,  モデリング ,  パラメータ ,  研究