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J-GLOBAL ID:202002242389816511   整理番号:20A0057582

水試料中の8種のフタル酸エステルの抽出のための収着剤としてのイミダゾリウム系イオン液体で修飾した磁性酸化鉄ナノ粒子の調製 実験計画法【JST・京大機械翻訳】

Preparation of magnetic iron oxide nanoparticles modified with imidazolium-based ionic liquids as a sorbent for the extraction of eight phthalate acid esters in water samples followed by UPLC-MS/MS analysis: an experimental design methodology
著者 (5件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 73-84  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2324A  ISSN: 1759-9660  CODEN: AMNECT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,種々のイオン液体修飾磁性ナノ粒子を調製し,分散ミクロ固相抽出(D-ミクロ-SPE)を用いて水試料から8種のフタル酸エステル(PAEs)の分析のためのナノ測定吸着剤として試験した。PAEsの定量と同定を,超性能液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析によって行った。イオン性液体機能化磁性ナノ粒子吸着剤と比較して,ベンズイミダゾリウム-塩化物修飾酸化鉄ナノ粒子(Fe_3O_4@[Bimi]Cl NPs)は,すべてのPAEsに対してより高い抽出効率を示した。Fe_3O_4@[Bimi]Cl NPsを,Fourier変換赤外分光法,電界放出走査電子顕微鏡,エネルギー分散X線分光法,透過型電子顕微鏡,X線回折,およびゼータ電位分析によって完全に特性化した。試料pH,吸着剤用量,抽出時間,脱着溶媒の種類,溶出溶媒の量,脱着時間を含むD-ミクロ-SPE条件を,応答曲面法に基づく単変量及び多変量法の両方を用いて最適化した。最適条件下で,開発した方法を河川水,水道水,ボトル水,井戸水,及び廃水を含む異なる水試料中のPAE分析に対して検証した。この方法は,0.002~0.012μg・L(-1)の範囲の広い直線性と低い検出限界を特徴とする。さらに,8%以下の精度(RSDs)で83%から111%の範囲の回収率が得られた。したがって,提案した方法は効率的な前処理法であり,異なる水試料中のPAEsの高感度定量に利用できる。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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抽出  ,  その他の汚染原因物質 

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