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J-GLOBAL ID:202002242415557205   整理番号:20A0380258

アルカリ性および花崗岩質ペグマタイトにおける共存する電気石とハンベルジャイトのホウ素同位体組成【JST・京大機械翻訳】

Boron isotope composition of coexisting tourmaline and hambergite in alkaline and granitic pegmatites
著者 (10件):
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巻: 352-353  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0172A  ISSN: 0024-4937  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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パーアルミナス(n=12),パーアルカリ性(n=1)およびパーアルカリ性ネneph石(n=16)ペグマタイトからの電気石およびハンベルガイト(Be_2BO_3[OH,F])のホウ素同位体組成を二次イオン質量分析により測定した。本研究の焦点は,Larvikプルトン複合体(ノルウェー)からのネフェリンsy長岩ペグマタイトと,近くのEikeren-Skrim複合体(ノルウェー)に関連する一つのパーアルカリ性ペグマタイトに関するものである。ここでは,マグマ対外部流体からのホウ素源を調べた。これら二つの鉱物間の系統的なB同位体分別を試験するために,パーアルミナスのペグマタイト地域(ロシア,Tajikistan,パキスタン)からTourmaline-hambergite鉱物対も分析した。パーアルミナスの花崗岩質ペグマタイトからのトルマリンとハンベルガイトは,Sタイプの花崗岩と関連する軽いホウ素比(δ~11B=-12.9~-1.0‰)を有する。一方,パーアルカリ花崗岩とネフェリン・シナイト・ペグマタイトはホウ素比(δ~11B=-1.7~11.8‰)を有し,これは外部流体からの重ホウ素濃縮の結果である。筆者らのデータは,ハンベルガイトがその地球化学的環境の同位体変化を追跡し,したがって,地球化学的安定性がハンベルガイトを好むときには,電気石の代わりになる鉱物として用いることができることを示している。結果は,約-3‰から-5‰の範囲で,Δ11B=δ11B_tomaline-δ11B_hambergiteを伴う,トルマリンとハンベルガイトの間のB同位体のわずかではあるが一貫した分配を示唆する。ホウ素は,NMRによって確認されたように,これらの鉱物相の両方において,酸素と三角配位している。トルマリンとハンベルガイトの単結晶XRD分析により,ハンベルガイトに対する電気石の長い<B-O>距離を明らかにした。筆者らは,ホウ素同位体分別を,ハンベルガイトと比較して,トルマリンにおけるより長い<B-O>結合長に帰した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
岩石成因論  ,  岩石圏の地球化学一般 

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