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J-GLOBAL ID:202002242499715216   整理番号:20A0126335

ペニシリンGの効率的除去のためのポリ(スチレン-ブロック-アクリル酸)ジブロック共重合体修飾マグネタイトナノ複合材料の合成とキャラクタリゼーション【JST・京大機械翻訳】

Synthesis and characterization of poly(styrene-block-acrylic acid) diblock copolymer modified magnetite nanocomposite for efficient removal of penicillin G
著者 (6件):
資料名:
巻: 182  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0437B  ISSN: 1359-8368  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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pH応答性ポリ(スチレン-ブロック-アクリル酸)(ポリ(St-b-AA)ジブロック共重合体修飾Fe_3O_4磁鉄鉱ナノ複合材料(ポリ(St-b-AA)@Fe_3O_4)の汎用合成を,医薬品除去応用のために実施した。この目的のために,ジブロック共重合体ポリ(St-b-AA)を,フラグメンテーション連鎖移動(RAFT)重合技術の可逆的付加により合成した。-COOH基を有するこの合成共重合体を,Fe_3O_4の表面に吸着し,ポリ(St-b-AA)@Fe_3O_4ナノ複合材料を製造し,次に,ペニシリンGを除去する吸着剤として用いた。ポリスチレン単独重合体ポリ(St)(マクロRAFT剤)及びポリ(St-b-AA)ジブロック共重合体の合成を,Fourier変換赤外(FTIR)及び1H核磁気共鳴(1H NMR)により確認した。ポリ(St-b-AA)@Fe_3O_4ナノ複合材料を,電界放出型走査電子顕微鏡(FESEM),X線回折(XRD),熱重量分析(TGA),FTIR,および動的光散乱(DLS)分析によって特性評価した。その後,ポリ(St-b-AA)@Fe_3O_4を水溶液からペニシリンG(抗生物質)を除去するために適用した。結果は,最大ペニシリンG除去のための最適条件が,pH11,初期ペニシリン濃度50mg/L,ポリ(St-b-AA)@Fe_3O_4用量0.5g/L,および接触時間50分であることを示した。そのような条件下で,ペニシリンG除去の程度は99.99%であった。得られた結果に基づいて,ポリ(St-b-AA)@Fe_3O_4吸着剤は水溶液からペニシリンGを除去するための効果的な吸着剤として使用できることが分かった。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
強化プラスチックの成形  ,  抵抗性  ,  高分子固体の物理的性質 

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