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J-GLOBAL ID:202002242554283024   整理番号:20A2019797

Six1は発達中の下顎切歯におけるシグナル伝達中心形成と唇-舌非対称性に必要である【JST・京大機械翻訳】

Six1 is required for signaling center formation and labial-lingual asymmetry in developing lower incisors
著者 (7件):
資料名:
巻: 249  号:ページ: 1098-1116  発行年: 2020年 
JST資料番号: A1445A  ISSN: 1058-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:マウス切歯の構造は唇側へのエナメルマトリックス蛋白質の非対称蓄積により特性化される。非対称構造は,歯間葉細胞との相互作用を介した上皮切歯プラコードのパターン化に由来する。しかし,切歯胚の非対称パターン形成の分子基盤は,ほとんど知られていない。結果:ホメオボックス転写因子SIX1は下顎間充織で産生され,その局在パターンは下切歯発生時に動的に変化した。61-/-マウスは,野生型マウスよりも小さな切歯原基を示した。さらに,61-/-マウスは舌側と唇側の両方でエナメルマトリックス産生を示し,象牙芽細胞成熟を阻害した。発生の初期段階において,歯胚の形態形成に必須であるシグナル伝達中心,開始節およびエナメル結節の形成は,61-/-胚において損なわれた。特に,Wntシグナル伝達活性は前後勾配を示し,切歯形成に関与する遺伝子の発現パターンはSix1-/-胚の間充織で変化した。結論:著者らの結果は,61が下顎間充織の前方-後部パターン形成を調節することにより,下切歯胚におけるシグナル伝達中心形成と下切歯の唇-舌非対称に必要であることを示す。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
歯の基礎医学  ,  口腔,食道 

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