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J-GLOBAL ID:202002242659395901   整理番号:20A0614699

肺リンパ管腫症および結節性硬化症複合体を有する患者におけるシンバスタチン(SOS)の安全性の第II相臨床試験【JST・京大機械翻訳】

A phase II clinical trial of the Safety Of Simvastatin (SOS) in patients with pulmonary lymphangioleiomyomatosis and with tuberous sclerosis complex
著者 (7件):
資料名:
巻: 163  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0256A  ISSN: 0954-6111  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ラパマイシン阻害剤(mTORi)シロリムスとエベロlimの機構的標的は肺リンパ管筋腫症(LAM)患者における肺機能を安定化するが,寛解を誘導しない。前臨床研究は,シロリムスと併用したシンバスタチンがLAM細胞死を誘導することを示唆する。本研究の目的は,LAM患者におけるシロリムスまたはエベロlimのどちらかによるシンバスタチンの安全性を評価することであった。これは,シロリムスまたはエベロlimで既に治療されたLAM患者における毎日のシンバスタチン(20~40mg)の増加の安全性を評価する第II相単腕試験であった。有害事象および脂質パネルプロファイル,肺機能検査およびVEGF-Dの変化を評価した。3か月以上のmTORiの安定投与量に関する10人のLAM患者を,20mgのシンバスタチンで2か月間治療し,続いて40mgを2か月間治療した。最も一般的な有害事象は,末梢浮腫(30%),咳(30%)および下痢(30%)であった。有害事象のために,シンバスタチン投与量の減少はなかった。2人の患者は,シンバスタチン開始後の超治療的トラフレベルに対し,シロヌス用量低下を必要とした。総コレステロールと低密度リポ蛋白質は研究期間にわたって減少した(それぞれ-46.0mg/dL±20.8,p=0.008;-41.9mg/dL±22.0,p=0.01)。FEV1の低下(-82.0mL±86.4,p=0.02)があったが,FVC,DLCO,またはVEGF-Dの有意な変化はなかった。LAM患者におけるmTORiとシンバスタチンの併用は,有害事象の観点から安全で耐容性がある。しかしながら,シンバスタチンの添加はFEV1の低下と関連し,この組み合わせの有効性はより大きな試験で調査されるべきである。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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呼吸器の疾患 
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