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J-GLOBAL ID：202002242678999072   整理番号：20A2494878

ルテニウム錯体をコンジュゲートした機能性オリゴ核酸の開発

Development of Ruthenium Complex-Conjugated Oligonucleotides

著者 (1件)： 伊藤勇太 (徳島文理大学薬学部放射薬品学教室)
資料名： 有機合成化学協会誌  (Journal of Synthetic Organic Chemistry, Japan)
巻： 78  号： 9  ページ： 898-900(J-STAGE)  発行年： 2020年 
JST資料番号： F0383A  ISSN： 0037-9980  CODEN： YGKKAE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ルテニウムポリピリジル錯体は,可視光照射によるそれらの独特の光物理的および光化学的特性のため,有機化学だけでなく,化学生物学でも最近多くの注目を集めている。本レビューでは,ルテニウムポリピリジル錯体をコンジュゲートしたオリゴヌクレオチドを用いたオリゴヌクレオチド化学における最近の開発について述べる。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 化学合成 ,  *オリゴヌクレオチド ,  光触媒 ,  酸化還元反応 ,  触媒反応 ,  ルテニウム触媒 ,  *ルテニウム錯体 ,  鋳型反応 ,  *人工核酸 ,  置換反応 ,  複合体 ,  ペプチド核酸 ,  機能性分子 ,  光酸化還元触媒 ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族縮合化合物
準シソーラス用語： 光レドックス触媒

分類 (2件)： ヌクレオシド,ヌクレオチド  (CF10060K) ,  白金族元素の錯体  (CE01100E)

物質索引 (4件)： 2,2′-ビピリジン ,  1,10-フェナントロリン ,  ピリジン ,  3-エチニルピリジン

引用文献 (10件)：

• 1) (a) R. C. McAtee, E. J. McClain, C. R. J. Stephenson, Trends Chem., 1, 111 (2019)
• (b) T. Koike, M. Akita, Org. Biomol. Chem., 17, 5413 (2019)
• 2) (a) S. Sato, K. Hatano, M. Tsushima, H. Nakamura, Chem. Commun., 54, 5871 (2018)
• (b) K. K. Sadhu, E. Lindberg, N. Winssinger, Chem. Commun., 51, 16664 (2015)
• 3) M. Röthlingshöfer, K. Gorska, N. Winssinger, Org. Lett., 14, 482 (2012)

タイトルに関連する用語 (5件)： ルテニウム錯体 ,  コンジュゲート ,  機能性 ,  核酸 ,  開発