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J-GLOBAL ID：202002242719601644   整理番号：20A1087985

AR環境における等身大3Dモデルとのすれ違い時の歩行特性

Characteristics of walking motion while passing through the life-size 3D model in the AR environment

著者 (2件)： 本城裕貴 (神奈川工科大 情報) ,  坂内祐一 (神奈川工科大 情報)
資料名： 日本バーチャルリアリティ学会研究報告  (VRSJ Research Report)
巻： 25  号： CS-1  ページ： 1-7  発行年： 2020年 
JST資料番号： L4002A  ISSN： 1343-0572  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,拡張現実感(AR)に関する研究が活発的に行われており,ゲームやインタラクティブコンテンツなどに用いられる事例が増えつつある.特にHMDを用いた没入環境での等身大3DモデルはARのアプリケーションとして重要でありインタラクション技術開発が望まれている.本研究ではHMDとステレオカメラを用いたAR環境で,歩行しながら等身大3Dモデルとのすれ違いを体験できるシステムを構築した.3Dモデルの歩行動作や通路幅の違いにより体験者の歩行・回避動作がどのように変わるのかを調べ,この動作特性から3Dモデルが対面からの歩行者を回避する動作過程を提案する.(著者抄録)

シソーラス用語： *拡張現実感 ,  *モデル ,  コンテンツ ,  ゲーム ,  技術 ,  ヒューマンインタフェイス ,  表示装置 ,  カメラ ,  特性 ,  *動物行動 ,  二足歩行 ,  運動制御 ,  姿勢制御 ,  *バーチャルリアリティ ,  *三次元モデル
準シソーラス用語： *3Dモデル ,  HMD【表示装置】 ,  インタラクション技術 ,  インタラクティブコンテンツ ,  ステレオカメラ ,  *回避行動 ,  人間の歩行 ,  動作特性 ,  歩行制御 ,  *没入型バーチャルリアリティ

分類 (2件)： その他の情報処理  (JE15050M) ,  システムモデル  (IB02000Z)

引用文献 (5件)：

• 宮下省吾:没入型ARシステムを用いた等身大3Dモデルとの対話機能の検討;平成29年度情報メディア学科卒業論文要旨集,pp.111(2018.3)
• 柴田優弥:対向者の歩容特性を考慮した人とロボットとの適切なすれ違い動作;平成27年度電気通信大学修士論文,(2015)
• 三門裕明,渡邊紀文,大森隆司:人の行動誘導を目指した1対1のすれ違い行動のモデル化;人工知能学会SIG-SAI,Vol.11,No.7,p.1-7,(2010)
• 関屋曻,長崎浩,伊東元,古名丈人:正常歩行における歩行速度,歩行率,歩幅の関係;理学療法学 Supplement,Vol.21,No.2,p.416,(1994)
• 中村葵,村田伸,飯田康平,井内敏揮,鈴木景太,中島彩,中嶋大喜,白岩加代子,安彦鉄平,阿波邦彦,窓場勝之,堀江淳:歩きスマホが歩行に及ぼす影響について;ヘルスプロモーション理学療法研究,Vol.6,No.1,p.35-39,(2016)

タイトルに関連する用語 (4件)： Ar ,  環境 ,  3Dモデル ,  歩行