文献
J-GLOBAL ID:202002242720245750   整理番号:20A1847499

慢性騒音聴傷患者の前庭機能分析【JST・京大機械翻訳】

The Vestibular Function in Patients with Chronic Noise -induced Hearing Loss
著者 (5件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 376-379  発行年: 2020年 
JST資料番号: C3010A  ISSN: 1006-7299  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
目的:慢性騒音損傷が騒音による聴覚障害患者の前庭機能に与える影響を検討する。方法:40例(80耳)の慢性騒音による聴傷患者に対して、28kHzの平均聴取閾値により、≦40dBHL32耳(A群)、≧41dBHL48耳(B群)に分けた。40例の年齢と性別がマッチした聴力正常無騒音暴露者を対照群とし、それぞれ純音聴取を行った。冷熱試験と頚性前庭誘発筋原性電位(cervicalvestibularevokedmyogenicpotential,cVEMP)などの検査を行った。【結果】対照群と比べて,騒音性難聴群の28kHzの平均聴取閾値は(t=26.478,41.252,42.279,36.258,P<0.05),cVEMPのP13とN23潜伏期は延長し,P13-N23の振幅は減少した。統計的有意差が認められた(t=11.194,14.642,-4.804,P<0.05)。騒音聴取損傷群の純音聴力閾値、cVEMPと冷熱試験の異常率はそれぞれ100%(80/80)、66.3%(53/80)と26.3%(21/80)であり、対照群はそれぞれ0(0/80)、7.5%(6/80)と3であった。8%(3/80),前者は後者より著しく高かった(χ2=160.000,59.312,15.882,P<0.05)。B群のcVEMPと冷熱試験の異常な率は,それぞれ,83.3%(40/48)と27.1%(13/48)であり,A群は,それぞれ,40.6%(13/32)と25.0%(8/32)であった。両群のcVEMPの異常率は統計学的に有意な差があった(χ2=15.663,P<0.05)が、A、B両群の冷熱試験の異常率には統計学的有意差がなかった(χ2=0.043、P>0.05)。結論:慢性騒音による聴傷患者は蝸牛機能の損傷以外に、前庭機能の損傷の可能性も大きく、内耳下部(蝸牛とバルーン)は内耳上部(半規管)より騒音暴露の影響を受けやすい。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
耳・鼻・咽頭・喉頭の診断  ,  聴覚  ,  神経系の疾患  ,  耳鼻咽喉科の臨床医学一般  ,  耳鼻咽喉科学一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る