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J-GLOBAL ID:202002242745726229   整理番号:20A0700177

マルチターゲット自動並列化コンパイラにおけるアクセラレータコスト推定手法の検討

著者 (11件):
資料名:
巻: 2020  号: SLDM-191  ページ: Vol.2019-SLDM-191,No.25,1-7 (WEB ONLY)  発行年: 2020年02月20日 
JST資料番号: U0451A  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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アクセラレータを持つコンピュータシステムでプログラムを高速に実行する場合,プログラム中からアクセラレータ実行に適した箇所を適切に選択する必要がある.そのためには,着目しているプログラム部分がアクセラレータで処理可能かどうかのみならず,ホストCPUで実行する場合に比べてアクセラレータで十分高速に実行可能であるかどうかの判定,すなわち着目部分の正確なコスト推定が重要である.本稿では,複数のアーキテクチャをターゲットとするOSCAR自動並列化コンパイラにおいて,プログラム中のループのアクセラレータ実行コスト推定手法を提案する.本稿が対象とするコンパイルフローは,入力となる逐次Cプログラムから,アクセラレータ実行対象部抽出を含む自動並列化を行い並列化Cプログラムを生成するOSCARコンパイラと,並列化されたプログラムから実行オブジェクトを生成する各ターゲット用のコンパイラから構成される.提案手法は,ターゲット用コンパイラで実施されるアクセラレータ用最適化を考慮したコスト推定をOSCARコンパイラで行うことを特徴とする.各コアがベクトルアクセラレータ(VA)を持つOSCARベクトルマルチコアをターゲットアーキテクチャとして,配列加算,行列積,畳み込み演算,コレスキー分解の4つのプログラムを用いて提案手法を評価した結果,最小1.98%,最大21.4%の精度で推定可能であることが確認できた.(著者抄録)
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