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J-GLOBAL ID:202002242766815147   整理番号:20A0979248

ヒアルロン酸受精能獲得はウシ体外受精に関与する膜関連アデニル酸シクラーゼとチロシンキナーゼにより調節される細胞内シグナルを誘導する【JST・京大機械翻訳】

Hyaluronic acid capacitation induces intracellular signals modulated by membrane-associated adenylate cyclase and tyrosine kinase involved in bovine in vitro fertilization
著者 (8件):
資料名:
巻: 148  ページ: 174-179  発行年: 2020年 
JST資料番号: A1189A  ISSN: 0093-691X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ヘパリンはウシにおいて最も一般的に用いられているin vitro受精誘導因子である。しかしながら,ヒアルロン酸(HA)は,精子選択およびin vitro受精(IVF)などの他の生殖バイオテクノロジーと同様に,最近,受精誘導のために使用されている。著者らの目的は,mACおよびTK細胞内シグナルを研究するためにヘパリンまたはHAによる精子受精能を誘導し,IVF後の卵割および胚盤胞率との関係および潜在的ウシ胚の酸化状態を誘導することであった。2,5-ジデオキシアデノシンとゲニステインをそれぞれmACとTK阻害剤として用いた。精子受精能をCTC技術を用いて分析し,精子細胞膜と先体完全性をトリパンブルー染色と示差干渉コントラストを用いて測定し,ミトコンドリア活性を蛍光色素JC-1を用いて評価した。IVF後7~8日目に,卵割率を48時間および胚盤胞生産7~8日後に分析し,一方,細胞質酸化活性を,IVF後7時間目に,Redoxセンサ Red CC-1蛍光色素を用いて測定した。mACとTK阻害剤を精子試料に添加すると,HAとヘパリン処理試料の両方において受精能は有意に減少したが(P<0.05),細胞膜と先体完全性比率はこれらの群のいずれにも影響を受けなかった(P>0.05)。精子ミトコンドリア膜電位は両阻害剤の存在下でヘパリン処理試料でのみ減少した(P<0.05)。2,5-ジデオキシアデノシンとゲニステインの添加によりHA精子処理試料で活性化した卵母細胞は,HA単独で処理した精子で活性化したものより低いサイトゾル酸化状態を示した(P<0.05)。一方,ヘパリン処理精子試料で活性化した卵母細胞は,2,5-ジデオキシアデノシンの存在下でのみ,より低いサイトゾル酸化状態を示した(P<0.05)。したがって,mACとTKは,ヘパリンとHA精子に誘導された受精能とミトコンドリア機能ならびにIVFにおいて異なる関与を示す。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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牛  ,  生殖器官  ,  繁殖管理 
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