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J-GLOBAL ID:202002242822457696   整理番号:20A0193863

デフェロキサミンによるイヌ脂肪組織由来間葉系幹細胞のプレコンディショニングはM2マクロファージ分極の指向/再プログラミングによる抗炎症効果を増強する【JST・京大機械翻訳】

Preconditioning of canine adipose tissue-derived mesenchymal stem cells with deferoxamine potentiates anti-inflammatory effects by directing/reprogramming M2 macrophage polarization
著者 (9件):
資料名:
巻: 219  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0140A  ISSN: 0165-2427  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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低酸素または低酸素模倣剤による前処理を,抗炎症因子の分泌を改善するために,間充織幹細胞(MSCs)を用いて試みた。これらの前処理手順は低酸素誘導因子(HIF)1αをアップレギュレートし,HIF依存性組織保護および抗炎症遺伝子の転写を誘導する。デフェロキサミン(DFO)の活性を調べる研究の数が限られているために,MSCsにおける低酸素模倣物質である,DFOがイヌ脂肪組織由来(CAT)-MSCsにおける抗炎症物質の分泌を増強できるかどうかを決定することを目的とした。さらに,DFOのこの活性がマクロファージ分極に影響し,抗炎症作用を活性化するかどうかを調べた。DFOで前処理したcAT-MSCsはプロスタグランジンE2や腫瘍壊死因子α刺激遺伝子6のような抗炎症因子の分泌増強を示した。DFO前処理されたcAT-MSCsとマクロファージの間の相互作用を評価するために,RAW264.7細胞をTranswellシステムを用いてcAT-MSCsと共培養し,マクロファージ分極に関連する因子の発現の変化を定量的リアルタイムPCRとウェスタンブロット法を用いて分析した。RAW264.7細胞をDFO前処理cAT-MSCsと共培養したとき,M1およびM2マーカーの発現は,非前処理cAT-MSCsとの共培養と比較して,それぞれ減少し,増加した。このように,DFOで前処理したcAT-MSCsは,マクロファージ分極をM2相,抗炎症状態により効果的に直接および再プログラムすることができる。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般  ,  免疫反応一般 

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