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J-GLOBAL ID：202002242853835559   整理番号：20A2807306

AI-IoT温泉モニタリングシステムの開発

著者 (4件)： 浅沼宏 (産業技術総合研) ,  吉田勇作 (横河電機) ,  梶原竜哉 (地熱エンジニアリング) ,  清田由美 (西日本技術開発)
資料名： 地熱技術  (Journal of the Geothermal Energy Research & Development)
巻： 45  号： 3-4  ページ： 59-66  発行年： 2020年11月27日 
JST資料番号： L5004A  ISSN： 0285-1717  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・地熱発電伸張に温泉と地熱発電の共生が重要であり,これに応えるべく温泉の基本データの連続取得から地熱発電が温泉に与える影響の評価を可能にするシステムの構築を目指すプロジェクト概要を紹介。
・簡易遠隔温泉モニタリング装置の開発目標は,温泉データの連続測定可能なセンサの製造,取得データの記録と送信が可能で,環境耐性があり,取り付けが容易で個人が購入可能な価格のシステムの実現。
・本装置の主要スペックと実用性を保証する実証実験結果を提示。
・本システムの開発中に大規模な給湯系を持つ温泉地で,資源の適正な配分等に資するシステムの需要が存在することが判明。
・回帰学習型AIを利用した外部要因による影響を評価するAI-IoT温泉モニタリングシステムを開発し,また「温泉資源適正利用のためのAI-IoTシステム」の開発を別府市の給湯システムで実施中。

シソーラス用語： 地熱発電 ,  *監視装置 ,  耐久性 ,  原価低減 ,  *環境アセスメント ,  *人工知能 ,  大分県 ,  *温泉 ,  神経回路網 ,  共生 ,  *遠隔測定 ,  利用 ,  最適化
準シソーラス用語： AI【人工知能】 ,  IoT ,  回帰型ニューラルネットワーク ,  別府温泉 ,  資源利用

分類 (2件)： 地熱エネルギー  (LB03040B) ,  観光,レクリエーション  (RD04030J)

引用文献 (10件)：

• Akaike, H. (1973) : Information theory and an extension of the maximum likelihood principle, Proc. 2nd Int. Symp. Information, 267-281.
• 池田・東野(1984): 志太温泉における地震前のラドン濃度変化, 地震予知連絡会会報.
• 環境省(2012): 温泉資源の保護に関するガイドライン (地熱発電関係).
• 北川(2005): 時系列解析入門.
• 北川(2019): 時系列解析における状態空間モデルの利用, 統計数理.

タイトルに関連する用語 (5件)： AI ,  IoT ,  温泉 ,  モニタリングシステム ,  開発