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J-GLOBAL ID:202002242883064835   整理番号:20A0769974

混合脂質リポソームにおける界面活性剤可溶化の脂質形状決定【JST・京大機械翻訳】

Lipid shape determination of detergent solubilization in mixed-lipid liposomes
著者 (4件):
資料名:
巻: 187  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0541A  ISSN: 0927-7765  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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界面活性剤によるリポソーム分配に及ぼす脂質電荷と頭基サイズの影響は,リポソームドラッグデリバリーまたはプロテオリポソーム形成のような応用のための重要な考察である。しかし,界面活性剤による複数の脂質を含む混合脂質リポソームの可溶化は不十分な注意を受けている。本研究では,界面活性剤Triton-X100(TX)による卵ホスファチジルコリン(EPC)と卵ホスファチジン酸(EPA)の両方から成る混合脂質リポソームの取り込みとその後の溶解を調べた。リポソームは,2つの脂質,EPCとEPAの混合物で0から1までのモル比で調製され,その後,TXで段階的に可溶化された。可溶化過程を通して,一定温度での混濁度,粒度分布,およびモル熱出力の変化を評価した。データは,脂質形状(形状因子=0.74および1.4)の違いが膜の充填に影響し,したがって,多くのTXが破壊前にどのように組み込まれるかに影響することを示唆する。このように,EPAの観察された比率を含むリポソームは,界面活性剤と脂質混合ミセルへの溶解を開始する前に,より高い濃度のTXを取り込んだ。その原因は,EPCの円筒形と比較して,EPAの円錐形からの二分子層におけるミスマッチングの増加であると結論した。さらに,EPAが円錐対円筒として近似される程度は,pHにより変調された。より少ない円錐EPAは,より多くの円錐EPAよりもEPCにより類似して挙動することを確認した。TXのリポソーム取り込みにおける脂質形状について得られた理解は,天然膜をより密接に模倣するin vitroリポソームを用いる研究を可能にする。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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脂質一般  ,  生体膜一般  ,  蛋白質・ペプチド一般  ,  コロイド化学一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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