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J-GLOBAL ID:202002242924291127   整理番号:20A0472381

鉄-クロムレドックスフロー電池のためのケイ酸エッチングによるSiO_2修飾グラファイトフェルト電極【JST・京大機械翻訳】

SiO2-decorated graphite felt electrode by silicic acid etching for iron-chromium redox flow battery
著者 (5件):
資料名:
巻: 336  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本論文において,SiO_2修飾グラファイトフェルトを,高温空気中でケイ酸エッチンググラファイトフェルトによって得て,鉄-クロムレドックスフロー電池(ICRFB)の電極としてのそれらの性能を調査した。SiO_2修飾グラファイトフェルトの表面形態,微細構造および表面化学組成を,走査電子顕微鏡,比表面積分析,X線光電子分光法,X線回折およびRaman分光法により詳細に特性化した。SiO_2修飾グラファイトフェルトの電極触媒活性とICRFBsにおける性能を,電気化学インピーダンス分光法,サイクリックボルタンメトリー,および単セル充放電サイクル試験によって研究した。結果は,ケイ酸の分解によって導入されたSiO_2が,グラファイトフェルトの有効比表面積を増加させ,同時に,高温空気中のSiO_2修飾グラファイトフェルトの酸化を容易にすることを示した。SiO_2修飾グラファイトフェルトの表面上の酸素官能基の数と欠陥サイトは,ICRFBの負の反応活性に特にかなりの影響を及ぼす大きな程度に増加する。電極として50wt%ケイ酸でエッチングしたグラファイトフェルトで組み立てたICRFBは,120mA/cm2の電流密度で,それぞれ86.27%と79.66%の電圧効率とエネルギー効率を有した。容量の減衰速度はサイクル当たり0.46%にすぎない。本論文で示された費用対効果が良く便利な方法は,グラファイトフェルトの酸素官能基,表面積および電気伝導率の制御を調整することができ,それはICRFBsの商業的応用のための電極材料の改善のための例を提供する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
二次電池  ,  電気化学反応 

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