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J-GLOBAL ID:202002242957106711   整理番号:20A0543570

Clonorchis sinensis paramyosinを発現するBacillus subtilis胞子の経口デリバリーはCercaria感染からソウギョを保護する【JST・京大機械翻訳】

Oral delivery of Bacillus subtilis spores expressing Clonorchis sinensis paramyosin protects grass carp from cercaria infection
著者 (43件):
資料名:
巻: 104  号:ページ: 1633-1646  発行年: 2020年 
JST資料番号: H0764A  ISSN: 0175-7598  CODEN: EJABDD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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Clonorchis sinensis(C.sinensis)は,公衆衛生を脅かす重要な魚媒介動物寄生虫であり,流行地域において主要な社会経済的重要性がある。効果的な戦略は,C.sinensis感染に対する予防のためにまだ緊急に期待されている。本研究において,C.sinensis(CsPmy)のパラゾシンは,Bacillus subtilis胞子の表面上で安定して豊富に発現した。組換え胞子(B.s-CotC-CsPmy)は,3つの異なる用量(1×10~5,1×10~8,1×10~11CFU/gペレット)で基礎ペレット飼料に組み込まれ,ソウギョ(Ctenopharyngodonidella)に経口投与された。処理したソウギョの免疫応答と腸内微生物相を調べた。結果は,血清,皮膚粘液,胆汁および腸粘液における特異的抗CsPmy IgMレベルならびに脾臓および頭腎におけるIgMおよびIgZのmRNAレベルは,B.s-CotC-CsPmy-10~11群において有意に増加したことを示した。さらに,脾臓および頭部腎臓におけるIL-8およびTNF-αの転写レベルも,対照群より有意に上昇した。さらに,B.s-CotC-CsPmy-10~11群の腸におけるタイトジャンクション蛋白質のmRNAレベルは増加した。1×10~11CFU/g B.s-CotC-CsPmy胞子投与魚における消化に関連したプロバイオティクスと細菌の存在量が低く,存在量が多い潜在的病原性細菌が対照群と比較して検出された。1×10~11CFU/g B.s-CotC-CsPmy胞子において,グラム当たりのメタセルカリアの量は統計的に減少した。著者らの研究は,表面上にCsPmyを提示するB.subtilis胞子が,ソウギョに対するC.sinensis感染に対する有望な効果的で,安全で,針のない候補ワクチンであることを示した。Copyright Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分化,増殖,成長,生殖  ,  微生物代謝産物の生産  ,  遺伝子操作  ,  生物学的機能 

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