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J-GLOBAL ID:202002243030482219   整理番号:20A0981475

ソウギョ頭部腎臓白血球におけるSTAT3を介したIL-6によるIL-10遺伝子発現の調節【JST・京大機械翻訳】

Regulation of Il-10 gene expression by Il-6 via Stat3 in grass carp head kidney leucocytes
著者 (8件):
資料名:
巻: 741  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0701B  ISSN: 0378-1119  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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インターロイキン(IL)-10は炎症誘発性メディエーターの後に産生される重要な抗炎症性および後期サイトカインであり,IL-6は哺乳類における炎症に応答して迅速に合成されるサイトカインである。インターロイキン(Il)-6とIL-10のこの年代的発現は,熱殺菌Aeromonas hydrophilaにより処理したソウギョ頭部腎臓白血球(hkls)でも見られ,hklsにおけるソウギョ(gc)Il-6とgcIL-10の間の可能な相互作用を支持した。著者らの更なる知見は,組換えgcIl-6(rgcIL-6)がソウギョのhklsにおけるgcil10 mRNAレベルを迅速かつ一時的に増加させるという仮説と一致した。さらに,rgcIL-6はそれ自身のmRNAレベルを増強し,gcil6 mRNAレベルのこの自己増強はrgcIL-10により部分的に遮断された。これらの結果は,gcIL-6によって刺激されたgcIL-10産生がgcIL-6産生に負のフィードバックを提供する可能性を示唆する。興味深いことに,rgcIL-6は,3時間処理後のgcil10レベルの増強とは対照的に,12および24時間処理後,ソウギョのhklsにおけるgcil10 mRNAレベルを有意に減少させた。シグナル伝達経路阻害剤を用いることにより,rgcIL-6によるgcil10 mRNAレベルの増加におけるStat3の関与は,MEK,p38 MAPKまたはJNK経路ではなく,明らかにされた。これは,rgcIL-6がソウギョhklsにおけるStat3リン酸化を刺激するという事実によって支持された。さらに,rgcIL-6は3~36時間処理後にgcil10mRNAの安定性に影響を及ぼさなかったが,24時間処理後にgcil10プロモーター活性を増加させた。これらのデータをまとめると,gcIl-6は初期段階でIL-10産生を刺激するが,その後,魚免疫細胞におけるIL-6によるIL10mRNA発現の動的調節に光を当てることで,ソウギョhklsにおけるIL10mRNA発現を阻害する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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遺伝子発現 

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