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J-GLOBAL ID:202002243095759620   整理番号:20A0390373

強化材としての糖パームナノフィブリル化セルロースを含むシュガーパーム(Arenga pinnata[Wurmb.]MerR)澱粉フィルム:水バリア特性【JST・京大機械翻訳】

Sugar palm (Arenga pinnata [Wurmb.] Merr) starch films containing sugar palm nanofibrillated cellulose as reinforcement: Water barrier properties
著者 (15件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 459-467  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0987A  ISSN: 0272-8397  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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糖パーム繊維(SPF)は,様々な生体材料応用のためのバイオマスの潜在的供給源として使用できる農業廃棄物植物である。本研究では,SPFから分離された糖パームナノフィブリル化セルロース(SPNFC)を,バイオナノ複合材料を製造するために,糖パーム澱粉(SPS)を補強するためのナノフィラーとして使用した。SPNFCsを得るために,SPFは強酸とアルカリ処理を受けた。その後,SPNFCsを高加圧均質化プロセスによりSPFsから調製した。SPNFC(0~1.0wt%)とSPSの強化を,溶液キャスティング法を用いて行った。膜を光透過率,含水量,水溶性,水吸収などの物理的性質の観点から特性化した。得られたナノ複合材料は,対照SPS膜と比較して,より良い耐水性,低い吸湿性,および低い光透過率を可能にした。1wt%SPNFC負荷の添加は,対照SPS膜と比較して,複合膜の水吸収および水溶性を,それぞれ,24.13%および18.60%改善した。これはSPNFCとSPSマトリックス間の高い相溶性に起因し,単量体当たり3つのヒドロキシル基を有する多重ヒドロキシル重合体から成る。従って,本研究は包装産業におけるSPS/SPNFCsナノ複合材料膜の可能性を示すことである。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
充填剤,補強材 

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