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J-GLOBAL ID:202002243117575679   整理番号:20A2649978

新しいカナード配置タンデムプロペラの流体力学的性能に関する数値研究【JST・京大機械翻訳】

Numerical investigation on hydrodynamic performance of new canard-configuration tandem propellers
著者 (7件):
資料名:
巻: 104  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0775B  ISSN: 0141-1187  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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前面と後部プロペラの間の複雑な流れ場干渉は,タンデムプロペラの効率に影響を及ぼす。この種の干渉を低減または利用するために,キャンド配置翼を有する平面の優れた空力性能(揚力-抗力比)によって触発され,探索的数値研究を行って,SST k-ω乱流モデルとSTAR-CCM+ソルバを用いた移動参照フレームによるRANS法に基づく新しいキャンド配置タンデムプロペラの流体力学的性能を研究した。タンデムプロペラの流体力学的性能に及ぼす直径比,軸方向距離および角度変位の影響を広く調査した。一般的結論を得るために,新しいタンデムプロペラを,2つの伝統的タンデムプロペラ,CLAU3-30-10-20-0およびCLB4-55-10-21-23.7に基づいて設計した。数値的アプローチを適用して,2つの伝統的プロペラの開放水性能をシミュレートし,そして,実験データとの数値結果の比較は,良好に一致した。研究は,タンデムプロペラの効率が,前面プロペラの直径をある程度減少することによって改善できることを明らかにした。一般的に,効率は軸方向距離の増加とともに増加するが,特定の角度変位を有する極端な小さな軸方向距離が効率を著しく向上でき,フロントと後部プロペラブレードの間の流れ場相互作用を調べ,効率改善を説明した。タンデムプロペラ設計に重要な最適角度変位は,プロペラの軸方向距離と作動条件(移流係数)に関係する。さらに,キャンド配置を用いた前面および後部プロペラブレード上の負圧の再分布は,従来のタンデムプロペラよりも,より良いキャビテーション性能につながる可能性がある。一般的に,本研究では,タンデムプロペラの性能に対する3つの重要な幾何学的パラメータの効果に関する包括的研究を提示し,従来のタンデムプロペラ上の新しいキャンド配置タンデムプロペラのいくつかの利点を実証した。結果は,新しいタンデムプロペラの設計および開発のために,一定の重要性を持った。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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物体の周りの流れ  ,  流体波,流体振動  ,  海洋開発用機器  ,  船舶性能 
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