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J-GLOBAL ID：202002243152203209   整理番号：20A1134612

最低着火温度における微粉炭の自然発火特性に関する実験的研究【JST・京大機械翻訳】

Experimental study on spontaneous combustion characteristics of pulverized coal under minimum ignition temperature

著者 (4件)： Ma Li (西安科技大学 安全科学与工程学院,陜西 西安 710054;陜西省煤火災防治重点実験室,陜西 西安 710054) ,  Li Chaohua (西安科技大学 安全科学与工程学院,陜西 西安 710054;陜西省煤火災防治重点実験室,陜西 西安 710054) ,  Wu Ruilong (yan鉱貴州能化発耳煤業有限公司,貴州 貴陽,550000) ,  Zou Li (西安科技大学 安全科学与工程学院,陜西 西安 710054;陜西省煤火災防治重点実験室,陜西 西安 710054)
資料名： Meitan Kexue Jishu  (Meitan Kexue Jishu)
巻： 48  号： 2  ページ： 110-117  発行年： 2020年 
JST資料番号： E0198C  ISSN： 0253-2336  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 火力発電所と石炭化学工業において、石炭を石炭に加工する必要があり、微粉炭は調製及び輸送過程において、粒度が小さく、環境温度が高く、酸素供給条件が十分であるなどの特徴があり、自然発火現象が発生しやすい。最低着火温度Tmは,石炭燃焼の最低環境温度であり,そして,石炭燃焼の危険性を評価する重要なパラメータであった。従って、最低着火温度における微粉炭の自然発火特性パラメーター及び熱動力学挙動を研究し、最低着火温度における微粉炭の自燃行為、相応の早期警戒メカニズムの確立に重要な意義がある。3つの異なる変質度の微粉炭(ZJM,YZ,CZ)を研究対象として,石炭サンプルの自己燃焼特性を,油浴プログラム温度制御試験装置によって試験し,そして,3種類の微粉炭のTmおよび遅れ着火時間tiを決定した。酸素消費速度,COおよびC2H4発生量の変動法則を,最低着火温度で得た。3種類の微粉炭の見かけ活性化エネルギーを,熱動力学解析によって計算した。実験結果は以下を示した。1ZJM,YZおよびCZ微粉炭の最低着火温度は,それぞれ,120,130,164°Cであり,そして,変質度の増加とともに増加した。石炭の変質度が高いほど、内部活性基の数は少なく、自然発火は熱量が多く、高変成度石炭の最低着火温度が高い。3種類の微粉炭の着火遅れ時間は約20分であった。2)酸素消費速度は最初増加し,その後ゆっくり減少する傾向を示し,試験の後期に酸素濃度が低いため,微粉炭の酸化反応強度は低下し,最終的に酸素消費速度はゆっくり低下した。最低着火温度におけるCO発生量は,最初に増加して,次に減少し,そして,C2H4は,約120°Cの微粉炭温度において,発生した。3最低着火温度におけるZJM,YZおよびCZ石炭の見かけの活性化エネルギーは,それぞれ,24.33,29.50および18.67kJ/molであり,そして,最も高い変成度を有するCZ微粉炭の見かけの活性化エネルギーは,他の2つの石炭サンプルより低く,そしてそれは,高変成度石炭サンプルの最も低い着火温度を示した。初期酸化反応速度は高かった。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 酸化 ,  熱力学 ,  輸送現象 ,  石炭 ,  *微粉炭 ,  燃焼特性 ,  ツリウム ,  *自然発火 ,  変成度 ,  *着火点
準シソーラス用語： 酸素濃度 ,  石炭燃焼 ,  火力発電所 ,  見掛活性化エネルギー ,  着火遅れ時間 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 燃焼一般  (XE04010W) ,  ボイラ  (PB01020V)

タイトルに関連する用語 (4件)： 着火温度 ,  微粉炭 ,  自然発火 ,  実験的研究