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J-GLOBAL ID:202002243164174095   整理番号:20A2364035

順化スラッジによるアセトクロルの嫌気性生物分解とその嫌気性異化経路【JST・京大機械翻訳】

Anaerobic biodegradation of acetochlor by acclimated sludge and its anaerobic catabolic pathway
著者 (7件):
資料名:
巻: 748  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0501B  ISSN: 0048-9697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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アセトクロルは,最近数十年で雑草防除に広く使用されているクロロアセトアミド除草剤である。環境中の残留物からの汚染は重大な懸念を提起した。アセトクロルの好気性分解はよく研究されている;しかし,その嫌気性分解についてはほとんど知られていない。本研究では,高アセトクロル分解効率を有する嫌気性スラッジを,連続流嫌気性反応器における圧力順応によって得た。アセトクロル分解動力学は一次反応速度式に従った。順化したスラッジは,アラクロール>アセトクロル>プロピソクロル>ブタクロル>プレチラクロル>メトラクロルとして観察された分解効率で6種のクロロアセトアミド除草剤を分解でき,これらの除草剤のN-アルコキシアルキル構造はそれらの生分解性に大きく影響した。5つの代謝産物,2-エチル-6-メチル-N-(エトキシメチル)-アセトアニリド,N-(2-メチル-6-エチルフェニル)アセトアミド,N-2-エチルフェニルホルムアミドおよび2-エチル-N-カルボキシルアニリンを同定し,脱塩素によって開始される推定嫌気性アセトクロル分解経路を次に提案した。順応の間,嫌気性スラッジにおける真正細菌と古細菌の群落多様性は減少したが,Sporomusa,Sporobacterium,Dechloromonas,AzotobacterとMethanobacterium属に属する微生物の量は,有意に増加して,順応したスラッジを支配して,アセトクロル分解能力によって正相関を示した。これらの知見は,アセトクロルの嫌気性異化に関連する機構を解明し,廃水からアセトクロルを除去するための嫌気性処理の工学的応用を促進するのに有用である。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
下水,廃水の生物学的処理  ,  その他の汚染原因物質  ,  農薬 

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