抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
【目的】高血圧左室肥大の診断における改良Cornell電圧の価値を調査する。方法:高血圧患者381例(男性233例,女性148例)を遡及的に登録し,異なる心電図指標を採集し,計算した。改良Cornell電圧(12誘導における最大S波またはQS振幅とaVL誘導R波振幅の和),SD(12誘導における最大S波またはQS振幅)。Cornell電圧(V3誘導S波振幅とaVL誘導R波振幅の和)およびSokolow-Lyon電圧(V1誘導S波振幅とV5またはV6誘導R波振幅の和)。左室肥大(LVH)を診断するゴールドスタンダードとして,LVH群(男性143例,女性70例)とLVH群168例(男性90例,女性78例)の左室肥大(LVH)を心エコー検査法で測定した.213例(男性143例,女性70例)とLVH群(男性90例,女性78例)に無作為割付した.。LVH群とLVH群の間で改良したCornell電圧,SD,Cornell電圧,およびSokolow-Lyon電圧とLVHの診断値を比較した。【結果】LVH群と比較して,LVH群のCornell電圧,SD,Cornell電圧,およびSokolow-Lyon電圧は有意に増加した(P<0.01)。男性患者において、改良Cornell電圧による高血圧合併LVHの曲線下面積(AUC)、カットオフ値及び感度、特異性はそれぞれ0.810、1.60mV、86.67%、67.83%であった。改良Cornell電圧診断LVHの効能はSD、Cornell電圧及びSokolow-Lyon電圧(Zはそれぞれ2.501、2.616、2.650、すべてP<0.05)より優れた。女性患者において、改良Cornell電圧による高血圧合併LVHのAUC、カットオフ値及び感度、特異度はそれぞれ0.737、1.45mV、70.51%、68.57%であった。改良Cornell電圧による高血圧合併LVHの効能はCornell電圧とSokolow-Lyon電圧(Zはそれぞれ2.632と2.404,すべてP<0.05)より優れている。二元Logistic回帰分析により、改良Cornell電圧、拡張期血圧上昇はLVH発生の独立危険因子であることが分かった(P<0.01)。結論:改良Cornell電圧による高血圧LVHの診断価値はCornell電圧及びSokolow-Lyon電圧より優れる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】