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J-GLOBAL ID:202002243231768870   整理番号:20A2477363

同種造血幹細胞移植のレシピエントにおける移植片対宿主病誘発甲状腺機能亢進症:症例報告【JST・京大機械翻訳】

Graft-vs-Host Disease-Induced Hyperthyroidism in a Recipient of Allogeneic Hematopoietic Stem Cell Transplantation: A Case Report
著者 (9件):
資料名:
巻: 52  号:ページ: 2854-2857  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0846B  ISSN: 0041-1345  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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造血幹細胞移植(HSCT)後の甲状腺機能亢進症は稀であり,数例しか報告されていない。さらに重要なのは,HSCT後の甲状腺機能亢進症の基本的メカニズムは不明である。28歳男性が急性骨髄性白血病に対してHLA半数体関連ドナーHSCTを受け,HSCTの31か月後に甲状腺機能亢進症を発症した。患者は初期症状として周期的麻痺を呈し,遊離トリヨードチロニン(fT3),遊離チロキシン(fT4),および抗甲状腺自己抗体の血清濃度は増加し,甲状腺刺激ホルモンレベルは低下した。その結果,患者は甲状腺機能亢進症と診断された。移植片対宿主病(GVHD)の全身症状,徴候および検査所見はなかったが,甲状腺組織病理検査では,甲状腺濾胞破壊およびリンパ球の浸潤が明らかとなり,これは主に免疫組織化学によるCD20+Bリンパ球およびCD4+およびCD3+Tリンパ球から成っていた。これらはGVHDの病理学的特徴と一致した。1か月間プレドニゾロンとメチマゾールによる治療後に,周期的麻痺の症状が解消した。処理は4か月間持続し,fT3,fT4,TSHおよび抗甲状腺ペルオキシダーゼの血漿レベルは正常化した。患者は24箇月間,観察で薬物中止後に再発しなかった。著者らの知る限り,本症例は同種HSCT後の甲状腺特異的GVHD誘発性甲状腺機能亢進症で初めて確認された。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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内分泌系の臨床医学一般  ,  内分泌系の疾患  ,  臨床腫よう学一般 
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