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J-GLOBAL ID：202002243340087604   整理番号：20A0121322

繊維強化高分子複合材料の圧縮損傷モード操作【JST・京大機械翻訳】

Compressive damage mode manipulation of fiber-reinforced polymer composites

著者 (3件)： Yuan Yanan (School of Civil Engineering, Wuhan University, Wuhan 430072, China) ,  Niu Kangmin (University of Science & Technology Beijing, China) ,  Zhang Zuoqi (School of Civil Engineering, Wuhan University, Wuhan 430072, China)
資料名： Engineering Fracture Mechanics  (Engineering Fracture Mechanics)
巻： 223  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： A0119A  ISSN： 0013-7944  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 繊維強化ポリマ(FRP)複合材料の低圧縮強度は,それらの応用を制限する重要な問題の一つである。FRP複合材料の圧縮損傷挙動は,通常,剥離やキンク帯不安定性のような異なるモードを含むそれらの引張破壊挙動より非常に複雑であり,それにより,圧縮損傷モードを操作することにより,FRP複合材料の圧縮強度を増加させる大きな挑戦をもたらす。しかし,限られた数値的および実験的研究は,圧縮損傷モード制御および設計に関して存在した。本研究では,有限要素法によるシミュレーションにより,2つの主要な圧縮損傷モード,層間剥離およびキンクバンド間の競合メカニズムを調べ,損傷モードを制御する重要な因子として高分子マトリックスの層間強度および降伏強さを同定した。したがって,著者らは,圧縮損傷モードを効果的に制御し,FRP複合材料の圧縮強度を増加させるために,2つの材料パラメータを設計する戦略を確立した。さらに,一連の実験を行い,設計戦略を検証した。実験結果により,高分子マトリックスの層間強度および降伏強度の調整は,圧縮損傷モードおよびそれらの変換を効果的に操作することができ,そして,2つの損傷モードが一致するとき,FPR複合材料の最適圧縮強度を達成することができた。本研究は,FRP複合材料の圧縮挙動の理解を深めるだけでなく,それらの圧縮強度強化と設計のための価値ある指針を提供する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 降伏強さ ,  不安定性 ,  積層材料 ,  引張 ,  圧縮強さ ,  複合材料 ,  有限要素法 ,  キンクバンド ,  *繊維強化 ,  層間剥離 ,  繊維強化プラスチック
準シソーラス用語： 有限要素解析 ,  材料パラメータ ,  高分子マトリックス ,  *PMC【材料】 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： ラミネート ,  剥離 ,  座屈 ,  有限要素解析(FEA)

分類 (1件)： ゴム・プラスチック材料  (HC04030W)

タイトルに関連する用語 (3件)： 繊維強化高分子 ,  複合材料 ,  損傷