抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:結核性水腎症と非結核閉塞性水腎症の画像学的差異及び鑑別診断価値を検討する。方法:当病院の2010年1月ー2018年12月に腹部CT増強スキャンを受けた結核性水腎症患者32例を観察群とし、その他の非結核性閉塞性腎水腫患者34例を対照群とした。各拡張腎杯の最大径線と腎盂の最大前後径、及び両群の拡張腎杯の最大面積と腎門レベルの腎盂面積を測定した。2群間の腎盂腎杯の最大径、最大面積及び腎盂腎杯の最大径と最大面積比などの画像学的差異を比較した。結果:観察群患者の拡張腎杯の最大径の標準偏差は対照群より高く、患者の最大面積の標準偏差も対照群より高く、差異は統計学的に有意であった。観察群の拡張腎杯最大径の平均値と腎盂最大前後径の比は対照群より高く、観察群拡張腎杯最大面積の平均値と腎盂最大面積の比は対照群より高く、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。結論;結核性水腎症患者の腎杯拡張の不均一性は高く、腎杯の拡張程度は腎盂の拡張程度より大きいため、CTスキャンを行う際に、腎盂拡張の不均一程度と拡張腎杯の最大径の平均値、最大面積はそれぞれ腎盂の最大前後径、最大面積と測定できる。腎盂の最大面積の比は結核性水腎症に対して画像補助診断を行う。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】