文献

J-GLOBAL ID：202002243469489339   整理番号：20A0765050

火災におけるステンレス鋼I断面柱の挙動と設計【JST・京大機械翻訳】

Behaviour and design of stainless steel I-section columns in fire

著者 (3件)： Kucukler Merih (School of Engineering, University of Warwick, Coventry CV4 7AL, UK) ,  Xing Zhe (Department of Civil and Environmental Engineering, Imperial College London, London SW7 2AZ, UK) ,  Gardner Leroy (Department of Civil and Environmental Engineering, Imperial College London, London SW7 2AZ, UK)
資料名： Journal of Constructional Steel Research  (Journal of Constructional Steel Research)
巻： 165  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： D0026D  ISSN： 0143-974X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,高温でのステンレス鋼I断面柱の曲げ座屈挙動と設計を研究した。火災における構造ステンレス鋼柱の応答を正確に再現できる有限要素モデルを作成し,検証した。次に,モデルを用いて広範囲のステンレス鋼グレード,断面形状,細長さおよび高温レベルを考慮した広範な数値パラメータ研究を行った。パラメータ研究からの結果を用いて,火災におけるステンレス鋼柱に対するヨーロッパ構造鋼火災設計コードEN 1993-1-2において提供された既存の設計則の安全性と精度を評価した。既存の設計則は,高温におけるステンレス鋼柱に対して,かなり散乱され不正確な極限強度予測を提供することが観察された。火災におけるステンレス鋼柱の設計の正確で実用的な手段を確立する目的で,EN 1993-1-2における既存の設計則と互換性のある新しい設計手法を提案した。提案した手法の安全性,精度および信頼性を,非線形有限要素モデリングにより得られた結果に対する広範囲の事例に対して説明した。提案したステンレス鋼柱火災設計則は,ヨーロッパの鋼火災設計標準EN 1993-1-2の来るべきバージョンに組み込まれている。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 高温 ,  設計基準 ,  極限強度 ,  *ステンレス鋼 ,  ヨーロッパ ,  互換性 ,  残留応力 ,  火災 ,  信頼性 ,  *鋼
準シソーラス用語： 有限要素モデリング ,  設計手法 ,  パラメータ研究 ,  FEMモデル ,  曲げ座屈 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： 火災 ,  ステンレス鋼 ,  曲げ座屈 ,  有限要素モデリング ,  欠陥 ,  局所座屈 ,  残留応力

分類 (1件)： 金属構造  (RA04050W)

タイトルに関連する用語 (4件)： 火災 ,  ステンレス鋼 ,  挙動 ,  設計